特許

J-GLOBAL ID：201403013304714816

送信装置、受信装置、光周波数分割多重伝送システムおよび光信号通信方法

発明者： 田中 俊毅 ,  西原 真人 ,  ▲高▼原 智夫 ,  加藤 智行 ,  甲斐 雄高 ,  渡辺 茂樹
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 酒井 昭徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-224466
公開番号（公開出願番号）：特開2014-078806
出願日： 2012年10月09日
公開日（公表日）： 2014年05月01日
要約：

【課題】波長分割多重伝送の周波数利用効率を簡単な構成で向上できること。【解決手段】光周波数分割多重伝送システム100は、光伝送路101上の複数のノード103がそれぞれ異なる周波数のサブキャリアを搬送波に周波数多重して光伝送路101の受信装置104に情報伝送する。ノード103の送信装置103bは、光伝送路101上の伝送信号の空きサブキャリアの情報が入力され、空きサブキャリアを用いた情報の伝送を決定するビット割当決定部112と、受信装置104に送信する入力情報を、ビット割当決定部112によって決定された空きサブキャリアの周波数を用いて変調する離散マルチトーン変調部113を有する。ノード103は、前記離散マルチトーン変調部113により変調された変調信号を前記光伝送路101上の伝送信号に付加する光FDM合波部103aを有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

光伝送路上の複数のノードがそれぞれ異なる周波数のサブキャリアを搬送波に周波数多重して前記光伝送路の受信装置に情報伝送する光周波数分割多重伝送システムに用いられ、前記ノードに設けられる送信装置において、 前記光伝送路上の伝送信号の空きサブキャリアの情報が入力され、前記空きサブキャリアを用いた情報の伝送を決定する決定部と、 前記受信装置に送信する入力情報を、前記決定部によって決定された空きサブキャリアの周波数を用いて変調する離散マルチトーン変調部と、 前記離散マルチトーン変調部により変調された変調信号を前記光伝送路上の伝送信号に付加する合波部と、 を有することを特徴とする送信装置。

IPC (5件)：

H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04J 1/00 ,  H04B 10/278 ,  H04L 27/26

FI (4件)：

H04B9/00 E ,  H04J1/00 ,  H04B9/00 278 ,  H04L27/26 Z

Fターム (7件)：

5K004GD00 ,  5K102AA07 ,  5K102AA61 ,  5K102AD05 ,  5K102AH21 ,  5K102LA24 ,  5K102PC12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光信号処理装置、光通信方法、受信機、および光ネットワークシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-029626   出願人：富士通株式会社
• 波長分割多重伝送システム及びそのシステムに用いられる遠隔装置並びに局装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-065860   出願人：日本電気株式会社
• パッシブ光ネットワークシステム、光終端装置及び光ネットワークユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-000720   出願人：株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
• 光受信器および光通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-001649   出願人：富士通株式会社