特許
J-GLOBAL ID:201403013543732184

溶存水素を含む原料の沸騰床プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  森住 憲一 ,  岩木 郁子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-522935
公開番号(公開出願番号):特表2014-521774
出願日: 2012年07月24日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
沸騰床水素化処理反応器中の原料を処理する、改善されたシステムおよび方法が提供され、それは過剰水素の混合および/または拡散によって水素ガスが新鮮かつリサイクルされた液体原料中に溶解した後に、反応器注入口の非溶存水素上流のフラッシングをされ、溶存水素含有フィードを沸騰床水素化処理反応器へ導入されることを特徴とし、それによって水素ガスが分離相として反応器へ導入される場合の、リサイクルストリーム中の過剰ガスの存在の存在による、ガス保持およびリサイクルポンプの操作効率低下といった先行技術問題を溶存水素が除去または最小化される。
請求項(抜粋):
沸騰床水素化処理反応器中で液体炭化水素原料を低分子量炭化水素化合物に変換するプロセスであって、以下: 混合ゾーンにおいて液体炭化水素原料を過剰な水素ガスと混合して、一部の水素ガスを液体炭化水素原料中に溶解させ、水素に富む液体炭化水素原料を生成し; 水素に富む液体炭化水素原料および非溶存水素をフラッシングゾーンへ運び、そこで少なくとも一部の非溶存水素ガスがフラッシュされ; 水素に富む液体炭化水素原料をフラッシングゾーンから沸騰床反応器のフィード注入口へ移動させ、原料から低分子量炭化水素類への変換を含む反応を行わせ;並びに 変換された低分子量の炭化水素産物を、沸騰床反応器の実質的な触媒フリーゾーンから回収する、 ことを特徴とするプロセス。
IPC (1件):
C10G 47/26
FI (1件):
C10G47/26
Fターム (7件):
4H129AA02 ,  4H129CA10 ,  4H129DA21 ,  4H129LA01 ,  4H129LA08 ,  4H129NA22 ,  4H129NA23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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