特許
J-GLOBAL ID:201403015723913627

燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 周彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-024081
公開番号(公開出願番号):特開2014-152722
出願日: 2013年02月12日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】内燃機関を高回転又は高負荷で運転させたときでも、燃焼系部品の温度上昇を回避して故障を防止する。【解決手段】本発明は、燃料噴射量制御部36を備えて燃料噴射量制御装置として機能するECU2が、エンジン1の摺動抵抗が低減するまでの擦り合わせ運転期間を経過したか否かを判定する擦り合わせ運転期間判定部35を備え、擦り合わせ運転期間判定部35によって擦り合わせ運転期間内であると判断したとき、エンジン1の回転数が所定の回転数閾値以上で、且つスロットルバルブ26のスロットル開度が所定の開度閾値以上である場合に、フィードバック制御を停止した状態で、基本燃料噴射量決定部32で決定された基本燃料噴射量を増量させて最終燃料噴射量を決定し、最終燃料噴射量によってエンジン1への燃料噴射を制御することを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気系に設けられたスロットルバルブのスロットル開度と前記内燃機関の回転数とに基づいて基本燃料噴射量を決定する基本燃料噴射量決定手段と、 前記内燃機関の排気系から排出される排気ガスの酸素濃度に基づいて、理論空燃比を得るためのフィードバック補正係数を所定の周期で決定し、前記基本燃料噴射量と前記フィードバック補正係数とに基づいて決定される噴射量を最終燃料噴射量とするフィードバック制御手段と、を有し、 前記最終燃料噴射量によって前記内燃機関への燃料噴射を制御する燃料噴射量制御装置であって、 前記内燃機関の摺動抵抗が低減するまでの擦り合わせ運転期間を経過したか否かを判定する期間判定部を備え、 前記期間判定部によって前記擦り合わせ運転期間内であると判断したとき、前記内燃機関の回転数が所定の回転数閾値以上で、且つ前記スロットル開度が所定の開度閾値以上である場合に、前記フィードバック制御手段を停止した状態で、前記基本燃料噴射量を増量させて前記最終燃料噴射量を決定することを特徴とする燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/10 ,  F02D 41/20 ,  F02D 41/32
FI (3件):
F02D41/10 330A ,  F02D41/20 330 ,  F02D41/32 C
Fターム (11件):
3G301HA01 ,  3G301JA21 ,  3G301JA32 ,  3G301KA09 ,  3G301KA25 ,  3G301LB01 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301NE01 ,  3G301PB03Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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