特許
J-GLOBAL ID:201403015849705132
発振回路及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-022365
公開番号(公開出願番号):特開2014-155004
出願日: 2013年02月07日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】簡単な構成で内部回路からのノイズの影響を低減することが可能な発振回路及びその制御方法を提供する。【解決手段】非動作時は、入力基準信号源105を起動するとともに、第1スイッチ114をフィルタ104の出力側に接続し、第2スイッチ115をオフにする。これにより、PLL回路相当部110がクローズドループを形成して所望の周波数の発振信号を生成するVCO駆動電圧Vtuneが得られる。また、発振回路100を動作時の状態に切り替えるときは、入力基準信号源105を停止するとともに、第1スイッチ114をDAC113の出力側に切り替え、さらに第2スイッチ115をオンにする。これにより、非動作時のVCO駆動電圧Vtuneを用いて所望の周波数の発振信号が出力される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
VCO駆動電圧を入力してそれに対応する周波数の発振信号を出力する電圧制御発振器と、
前記電圧制御発振器から出力される前記発振信号の周波数を1/Nに分周する分周器と、
一定の基準周波数の信号を出力する入力基準信号源と、
前記分周器から出力される信号の周波数と前記入力基準信号源から出力される信号の前記基準周波数とを入力して両者の差に対応する誤差信号パルスを出力する位相比較器と、
前記位相比較器から前記誤差信号パルスを入力して該誤差信号パルスの直流成分が加算されたVCO駆動電圧を出力するフィルタと、
前記フィルタから前記VCO駆動電圧を入力してA/D変換して出力するA/Dコンバータと、
前記A/DコンバータからA/D変換された前記VCO駆動電圧を入力する制御部と、
前記制御部からデジタル値の所定のVCO駆動電圧を入力してD/A変換して出力するD/Aコンバータと、
前記フィルタの出口側と前記D/Aコンバータの出口側のいずれか一方に接続されて前記電圧制御発振器に前記VCO駆動電圧を出力する第1スイッチと、
前記電圧制御発振器から外部に前記発振信号の出力をオン/オフする第2スイッチと、を備え、
前記制御部は、
前記第2スイッチをオフにする非動作時のときは、前記入力基準信号源を起動させるとともに前記第1スイッチを前記フィルタの出口側に切り替えてフィードバック制御を行わせたときの前記VCO駆動電圧を前記A/Dコンバータを介して入力し、
前記第2スイッチをオンにする動作時のときは、前記入力基準信号源を停止させるとともに前記第1スイッチを前記D/Aコンバータの出口側に切り替えて前記所定のVCO駆動電圧を前記D/Aコンバータを介して前記電圧制御発振器に入力する
ことを特徴とする発振回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5J106AA04
, 5J106CC01
, 5J106CC24
, 5J106CC41
, 5J106CC52
, 5J106DD08
, 5J106DD35
, 5J106DD36
, 5J106HH03
, 5J106KK13
, 5J106KK24
, 5J106KK38
引用特許:
審査官引用 (7件)
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発振装置およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-204641
出願人:双葉電子工業株式会社
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特開昭58-066422
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PLL周波数シンセサイザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-171427
出願人:日本電気株式会社
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PLL装置及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-052555
出願人:キヤノン株式会社
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特開平2-104022
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クロック信号発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-315014
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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特開平1-135134
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