特許
J-GLOBAL ID:201403015900262356

橋桁におけるプレストレス導入用外ケーブルの定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-219661
公開番号(公開出願番号):特開2014-070467
出願日: 2012年10月01日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】I形断面、もしくはT形断面の主桁の断面外に、主桁へのプレストレス導入用の外ケーブルを配置する際に、幅方向に隣接する主桁間にPC鋼材の架設のための空間が存在しない場合にも外ケーブルを主桁に定着させることを可能にし、外ケーブルに導入される緊張力を負担させる。【解決手段】下フランジ51を有するI形断面、もしくはT形断面の主桁5が幅方向に並列する橋桁50において、隣接する主桁5、5間に跨り、主桁5の下フランジ51の上面の上に配置される上部材2と、主桁5の下フランジ51の下面の下に配置される下部材3と、主桁5を外した領域の、上部材2と下部材3との間に架設される緊張材4から定着装置1を構成する。緊張材4を緊張し、上部材2と下部材3に定着させることで、上部材2と下部材3を主桁5を挟み込んだ状態で主桁5に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下フランジを有するI形断面、もしくはT形断面の主桁が幅方向に並列する橋桁において、前記主桁の軸方向に沿い、前記主桁の断面外に架設される外ケーブルを前記主桁に定着させるための定着装置であり、 隣接する前記主桁間に跨り、前記主桁の前記下フランジの上面の上に配置される上部材と、前記主桁の前記下フランジの下面の下に配置される下部材と、前記主桁を外した領域の、前記上部材と前記下部材との間に架設され、緊張力が与えられる緊張材とを備え、前記緊張材が緊張され、前記上部材と前記下部材に定着されて前記上部材と前記下部材が前記主桁を挟み込んだ状態で前記主桁に固定されていることを特徴とする橋桁におけるプレストレス導入用外ケーブルの定着装置。
IPC (3件):
E01D 21/00 ,  E01D 1/00 ,  E01D 2/02
FI (3件):
E01D21/00 Z ,  E01D1/00 D ,  E01D2/02
Fターム (4件):
2D059AA07 ,  2D059AA41 ,  2D059DD27 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (4件)
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