特許
J-GLOBAL ID：201403016474733229

積層多孔フィルムの製造方法、積層多孔フィルム、非水電解液二次電池用セパレータ、及び非水電解液二次電池

発明者：
山田 裕人

山田 裕人 について

, 
根本 友幸

根本 友幸 について


出願人/特許権者：
三菱樹脂株式会社

三菱樹脂株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-241909
公開番号（公開出願番号）：特開2014-091071
出願日： 2012年11月01日
公開日（公表日）： 2014年05月19日
要約：
【課題】高い透気性を低下させることなく、耐粉落ち性、耐熱性に優れ、電池用セパレータとして用いた際に、優れた特性を有した積層多孔フィルムを提供する。【解決手段】ポリオレフィン系樹脂多孔フィルムの少なくとも片面に、フィラー、樹脂バインダー、及び、少なくとも第一溶媒と第二溶媒の2種の溶媒を含む塗工液を塗布し、乾燥することにより被覆層を形成する工程を含む、積層多孔フィルムの製造方法であって、該塗工液において、第一溶媒が全溶媒中の60質量%以上、第一溶媒のSP値(SP1)、第二溶媒のSP値(SP2)、樹脂バインダーのSP値(SPB)が下記の関係式(i)及び(ii)を満たすものであり、SP1>SPB(i)10<|SP1-SP2|<30(ii)第二溶媒の沸点が第一溶媒の沸点より高く、かつ、樹脂バインダーを溶媒中に完全に溶解させる、積層多孔フィルムの製造方法。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
ポリオレフィン系樹脂多孔フィルムの少なくとも片面に、フィラー、樹脂バインダー、及び、少なくとも第一溶媒と第二溶媒の2種の溶媒を含む塗工液を塗布し、乾燥することにより被覆層を形成する工程を含む、積層多孔フィルムの製造方法であって、 該塗工液において、第一溶媒が全溶媒中の60質量%以上であり、 第一溶媒のSP値(SP1)、第二溶媒のSP値(SP2)、樹脂バインダーのSP値(SPB)が下記の関係式(i)及び(ii)を満たすものであり、 SP1 > SPB (i) 10 < |SP1 - SP2| < 30 (ii) 第二溶媒の沸点が第一溶媒の沸点より高く、 かつ、樹脂バインダーを溶媒中に完全に溶解させる、積層多孔フィルムの製造方法。
IPC (3件)：
B05D 7/04 ,  H01M 10/056 ,  H01M 2/16
FI (5件)：
B05D7/04 ,  H01M10/0566 ,  H01M2/16 L ,  H01M2/16 P ,  H01M2/16 M
Fターム (45件)：
4D075CA13 ,  4D075CA18 ,  4D075CA42 ,  4D075DA04 ,  4D075DA25 ,  4D075DB36 ,  4D075DC19 ,  4D075EA10 ,  4D075EB19 ,  4D075EB54 ,  4D075EC02 ,  4D075EC30 ,  4D075EC54 ,  5H021BB12 ,  5H021BB13 ,  5H021CC03 ,  5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021EE22 ,  5H021EE23 ,  5H021EE32 ,  5H021HH01 ,  5H021HH06 ,  5H021HH09 ,  5H029AJ01 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL12 ,  5H029AL13 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ05 ,  5H029EJ12
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM