特許
J-GLOBAL ID:201403017124550047

マグネシウム粉末冶金焼結体の製造方法、そのマグネシウム粉末冶金焼結体およびマグネシウム粉末冶金材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 公延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-092371
公開番号(公開出願番号):特開2014-231638
出願日: 2014年04月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】マグネシウム粉末冶金材料中のマグネシウム粉末同士間の結合力を強化し、当該材料の組織を維持したまま、その組織を緻密化したマグネシウム粉末冶金焼結体の製造方法、その焼結体および材料を提供する。【解決手段】マグネシウム粉末冶金焼結体の製造方法は、マグネシウム粉末と添加元素粉末を混合してマグネシウム粉末冶金材料を調製する混合工程S1と、当該材料を成形型内に充填する粉末充填工程S2と、当該材料を圧縮しながら、マグネシウムの融点未満の温度で焼結して、マグネシウム間に添加元素の液相、または該液相およびマグネシウムと添加元素との共晶融液が混在する液相、もしくは当該共晶融液のみの液相のいずれかを介在させる焼結工程S3と、冷却して、液相を固相化する冷却工程S4と、その後、焼結体を成形型から取り出す取り出し工程S5を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粉末状のマグネシウムと、該マグネシウムとの共晶反応が可能である、または、前記マグネシウムよりも低い融点を示す添加元素の粉末を混合させてなるマグネシウム粉末冶金材料を圧縮しながら、前記マグネシウムの融点未満の範囲の温度で焼結して、前記マグネシウム間に、前記添加元素の液相、または該液相および前記マグネシウムと前記添加元素との共晶融液が混在する液相、もしくは前記マグネシウムと前記添加元素との共晶融液のみの液相のいずれかを介在させた後、冷却して、前記液相を固相化することを特徴とするマグネシウム粉末冶金焼結体の製造方法。
IPC (5件):
C22C 1/04 ,  C22C 23/02 ,  C22C 23/04 ,  C22C 23/00 ,  B22F 3/10
FI (5件):
C22C1/04 C ,  C22C23/02 ,  C22C23/04 ,  C22C23/00 ,  B22F3/10 F
Fターム (10件):
4K018AA13 ,  4K018AC01 ,  4K018BA07 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018DA18 ,  4K018EA21 ,  4K018KA55 ,  4K018KA63
引用特許:
審査官引用 (7件)
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