特許
J-GLOBAL ID:201403017214296891

光通信装置及び光通信装置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-118215
公開番号(公開出願番号):特開2014-236442
出願日: 2013年06月04日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】入力パケットの存否に起因して劣化する信号波形を改善すること。【解決手段】光通信装置は、可変抵抗部と、計測部と、制御部とを備えた。可変抵抗部は、入力パケットから変換された電気信号の正相成分と逆相成分との電位差を用いて電気信号を電位差に応じた波形を有する光信号に変換する電気/光変換部の前段に配置される。可変抵抗部は、電気/光変換部に入力される正相成分又は逆相成分の電位の中間値を変動させる抵抗を正相成分又は逆相成分に付与する。計測部は、入力パケットの存在する期間である存在期間と存在期間以外の期間である非存在期間との和に対する存在期間の比率を計測する。制御部は、計測部によって計測された比率に基づいて、非存在期間に離反する正相成分の電位の中間値と逆相成分の電位の中間値とが近づくように、可変抵抗部によって正相成分または逆相成分に付与される抵抗の値を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力パケットから変換された電気信号の正相成分と逆相成分との電位差を用いて前記電気信号を前記電位差に応じた波形を有する光信号に変換する電気/光変換部の前段に配置され、前記電気/光変換部に入力される前記正相成分又は前記逆相成分の電位の中間値を変動させる抵抗を前記正相成分又は逆相成分に付与する可変抵抗部と、 前記入力パケットの存在する期間である存在期間と前記存在期間以外の期間である非存在期間との和に対する前記存在期間の比率を計測する計測部と、 前記計測部によって計測された前記比率に基づいて、前記非存在期間に離反する前記正相成分の電位の中間値と前記逆相成分の電位の中間値とが近づくように、前記可変抵抗部によって付与される前記抵抗の値を制御する制御部と を備えたことを特徴とする光通信装置。
IPC (1件):
H04B 10/079
FI (1件):
H04B9/00 179
Fターム (8件):
5K102AA01 ,  5K102KA12 ,  5K102KA39 ,  5K102LA04 ,  5K102LA11 ,  5K102LA26 ,  5K102MA01 ,  5K102MB13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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