特許
J-GLOBAL ID:201403017244614421

超音波診断装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131950
公開番号(公開出願番号):特開2014-028128
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】穿刺針の角度によらず穿刺針の視認性を向上させること。【解決手段】超音波診断装置は、スキャン制御部181と、画像生成部14と、検出部182と、画像生成制御部183と、画像合成部16と、表示制御部184とを備える。スキャン制御部181は、振動子面に対して第1の方向に超音波送信を行なう第1のスキャンと、振動子面に対して複数の方向それぞれで超音波送信を行なう第2のスキャンとを実行させる。画像生成部は、第1のスキャンから第1の超音波画像データを生成し、第2のスキャンから第2の超音波画像データ群を生成する。検出部182は、第2の超音波画像データ群に基づいて線分を検出する。画像生成制御部183は、線分に関する情報に基づいて、穿刺針が描出された針画像データを画像生成部に生成させる。表示制御部184は、第1の超音波画像データと針画像データとの合成画像データを表示するように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
穿刺針が挿入された被検体を超音波スキャンする際に、前記被検体の組織の映像化を目的として振動子面に対して第1の方向に超音波送信を行なう第1のスキャンと、振動子面に対して複数の方向それぞれで超音波送信を行なう第2のスキャンとを超音波プローブに実行させるスキャン制御部と、 前記第1のスキャンにより前記超音波プローブが受信した反射波を用いて第1の超音波画像データを生成し、前記第2のスキャンにより前記超音波プローブが受信した反射波を用いて前記複数の方向ごとの超音波画像データで構成される第2の超音波画像データ群を生成する画像生成部と、 前記第2の超音波画像データ群に基づいて線分を検出する検出部と、 前記検出部が検出した線分に関する情報に基づいて、前記穿刺針が描出された針画像データを生成するように前記画像生成部を制御する画像生成制御部と、 前記第1の超音波画像データと前記針画像データとの合成画像データを生成する画像合成部と、 前記合成画像データを所定の表示部に表示するように制御する表示制御部と、 を備える、超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (5件):
4C601BB06 ,  4C601DE09 ,  4C601EE16 ,  4C601FF06 ,  4C601JC20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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