特許
J-GLOBAL ID:201403018466031501

コネクタ及びコネクタ接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-156156
特許番号:特許第5367880号
出願日: 2012年07月12日
要約:
【課題】被覆電線及びコネクタ接続用補機に対する止水部材の密着性が向上し、優れた止水性を確保することができるコネクタ及びコネクタ接続構造を提供する。 【解決手段】コネクタ30をコネクタ接続用補機43に接続する際、被覆電線35の先端側をコネクタ接続用補機43の孔部44に挿入し、シール部材31の大径部31A外周に形成したハウジングシール部31cを孔部44内周に密着させてシールする。また、シール部材31の挿通孔31a内周に形成した大径部31Aに対応する位置のワイヤシール部31dを被覆電線35の外周に密着させてシールする。ハウジングシール部31cの弾性変形による反発力がワイヤシール部31dの止水性を高める方向に作用し、ワイヤシール部31dの弾性変形による反発力がハウジングシール部31cの止水性を高める方向に作用するため、双方の止水性を高めることができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 コネクタ接続用補機に形成した孔部に挿入される被覆電線に外嵌した弾性を有する止水部材と、該止水部材を保持して、前記コネクタ接続用補機に組み付けられる金属カバーとを備えたコネクタであって、 前記止水部材を、 前記金属カバーの内部に保持される被保持部と、 前記金属カバーの内部に保持される前記被保持部の先端側において、前記孔部に対して挿入される方向に向けて、前記金属カバーから突出する突出部とで構成するとともに、 該突出部を、前記金属カバーと前記コネクタ接続用補機との組付状態において、前記孔部に対して挿入可能に構成し、 前記止水部材に、 前記突出部に相当する部分に亘って、前記被覆電線の挿通が許容される長さに形成した挿通孔と、 前記挿通孔と前記被覆電線との対向面間をシールするワイヤシール部と、 前記コネクタ接続用補機と前記コネクタとの対向面間をシールするハウジングシール部とを備え、 前記ワイヤシール部及び前記ハウジングシール部のうちいずれか一方のシール部の弾性変形による反発力が他方のシール部の止水性を高める方向に作用する位置関係となるように、 前記ワイヤシール部を、前記突出部における前記挿通孔の内周に配置するとともに、 前記ハウジングシール部を、前記突出部の外周に配置した コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/52 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01R 13/52 301 E ,  H01R 13/52 301 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電線保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-023029   出願人:日立電線株式会社
  • 油冷機器用ハーネス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-058682   出願人:日立電線株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-234522   出願人:古河電気工業株式会社, 古河AS株式会社
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