特許

J-GLOBAL ID：201403019228187761

巻線素子、及び巻線素子の製造方法

発明者： 財津 享司 ,  三谷 宏幸 ,  藤原 直也 ,  橋本 裕志
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (3件)： 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  宇佐美 綾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-086502
公開番号（公開出願番号）：特開2014-212164
出願日： 2013年04月17日
公開日（公表日）： 2014年11月13日
要約：

【課題】磁性材料の含有量が多くても、形状欠陥の発生が充分に抑制されたコアを備える巻線素子、及びその製造方法を提供する。【解決手段】コイル14と、前記コイル14を内包するコアとを備え、前記コアが、磁性粉末を絶縁皮膜で被覆した絶縁処理済磁性粉末16と、複数の前記絶縁処理済磁性粉末を用いて所定の形状になるように成形した小型成形体15と、樹脂とを含有する巻線素子である。前記巻線素子の製造方法は、前記コイル14を配置した成形型12内に、前記絶縁処理済磁性粉末16と前記小型成形体15とを充填する第1充填工程と、前記絶縁処理済磁性粉末16と前記小型成形体15とを充填した成形型12内に、硬化処理により前記樹脂になる液状素材17を、減圧下で注入する工程と、前記成形型12内に注入された液状素材17を硬化させる工程とを備える。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

コイルと、 前記コイルを内包するコアとを備え、 前記コアが、磁性粉末を絶縁皮膜で被覆した絶縁処理済磁性粉末と、複数の前記絶縁処理済磁性粉末を用いて所定の形状になるように成形した小型成形体と、樹脂とを含有することを特徴とする巻線素子。

IPC (4件)：

H01F 37/00 ,  H01F 27/255 ,  H01F 41/12 ,  H01F 30/00

FI (6件)：

H01F37/00 A ,  H01F37/00 C ,  H01F27/24 D ,  H01F41/12 C ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 C

Fターム (1件)：

5E044AA01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 線輪部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-026619   出願人：NECトーキン株式会社
• コイル部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-133030   出願人：太陽誘電株式会社
• 圧粉磁心コアの製造方法、及びそれに用いられる金型
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-057860   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 粉末磁性体コアの製造方法及びそれを用いてなる粉末磁性体コア
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-280762   出願人：住友電気工業株式会社