特許
J-GLOBAL ID:201403019418849230
希土類元素を含有した溶液から希土類元素及び酸の分離回収方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030423
公開番号(公開出願番号):特開2014-148738
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】 従来、希土類元素の回収方法として主に溶媒抽出法が行われてきた。この方法は大量の溶媒や酸を使用するため複雑な設備が必要であり、省資源・省エネルギーの観点から問題であった。また、中小メーカが導入するにも高価なため特定の大企業でしか実施できなかった。そのため、希土類元素を含む溶液から、希土類元素を効率よく捕集し、捕集した材料から各金属イオンを純度良く分離し、かつ使用した酸を回収する方法が求められている。【解決手段】 放射線グラフト重合法を利用して製造した抽出試薬担持吸着材料に複数の希土類元素を含有する液体を接触させて希土類を吸着させた後、0.5規定以下の酸に接触させて軽希土を溶離し、さらに0.5規定以上の酸と接触させて重希土を溶離する。そして、電気透析装置を利用して溶離液中の酸を回収すると同時に酸濃度の低下した希土類元素を回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
希土類元素を含有した酸性液体から軽希土及び重希土を含む2種類以上の希土類元素と酸を分離回収する方法であって、希土類元素を含有する液体を抽出試薬担持吸着材料に接触させて希土類元素を吸着させる第1工程、吸着済みの吸着材に薄い酸を通液し軽希土類元素を溶出する第2工程、濃い酸を通液することによって重希土類元素を溶出する第3工程を含む2種類以上の希土類元素を含有する酸性液体から酸と希土類元素を分離回収する方法
IPC (11件):
C22B 59/00
, C22B 3/24
, C22B 3/42
, C22B 3/44
, B01D 15/00
, B01J 20/22
, B01J 20/34
, C02F 1/469
, C02F 1/62
, B01J 45/00
, B01D 61/44
FI (12件):
C22B59/00
, C22B3/00 L
, C22B3/00 M
, C22B3/00 P
, B01D15/00 N
, B01J20/22 B
, B01J20/34 G
, C02F1/46 103
, C02F1/62 Z
, B01J45/00 H
, B01D61/44 500
, B01D61/44 520
Fターム (57件):
4D006GA17
, 4D006KA01
, 4D006KB11
, 4D006KB12
, 4D006KB13
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006PA01
, 4D006PB08
, 4D006PB27
, 4D006PB28
, 4D006PC80
, 4D017AA13
, 4D017BA13
, 4D017CA14
, 4D017CB03
, 4D017CB05
, 4D017CB10
, 4D017DA01
, 4D017DB10
, 4D038AA08
, 4D038AB77
, 4D038BB06
, 4D038BB08
, 4D038BB09
, 4D061DA08
, 4D061DB18
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061FA06
, 4D061FA14
, 4G066AA34D
, 4G066AB05B
, 4G066AB09B
, 4G066AB19B
, 4G066AC13C
, 4G066AC17C
, 4G066AC31C
, 4G066AC33C
, 4G066BA03
, 4G066BA16
, 4G066CA46
, 4G066DA07
, 4G066FA07
, 4G066FA11
, 4G066FA31
, 4G066GA11
, 4K001AA39
, 4K001BA19
, 4K001BA21
, 4K001BA22
, 4K001DB22
, 4K001DB36
引用特許: