特許
J-GLOBAL ID:201403019922186292

蓄電池管理装置、蓄電池管理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐伯 義文 ,  森 隆一郎 ,  大槻 真紀子 ,  豊山 おぎ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195602
公開番号(公開出願番号):特開2014-077785
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】蓄電池についてのモデルを利用して蓄電池の劣化状態を推定するにあたり、想定外の劣化要因による劣化が発生した場合における推定精度の低下を抑制する。【解決手段】蓄電池管理装置は、蓄電池について検出した所定の状態に基づく判定パラメータと、蓄電池の基本モデルと劣化モデルとにしたがって推定した判定パラメータとが、想定外の劣化要因による劣化の発生に応じた一定以上の乖離を示している場合に、劣化要因ごとに運用条件が対応付けられた劣化要因データベースに運用履歴を照合させることにより蓄電池の劣化要因を推定する。そして、蓄電池管理装置は、推定された劣化要因に基づいて劣化モデルを変更する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蓄電池についての所定の状態を検出する状態検出部と、 蓄電池の運用に関する履歴を示す運用履歴情報に基づいて、蓄電池の内部状態を推定するための基本モデルと前記基本モデルに蓄電池の劣化機能を与える劣化モデルとにしたがって蓄電池の所定の状態を推定するモデル部と、 前記状態検出部により検出された所定の状態に基づく判定パラメータと前記モデル部により推定された判定パラメータとが、想定外の劣化要因による劣化の発生に応じた一定以上の乖離を示しているか否かについて判定する乖離判定部と、 蓄電池の劣化要因ごとに運用条件が対応付けられた劣化要因データベースを記憶する劣化要因データベース記憶部と、 前記状態検出部により検出された所定の状態と前記モデル部により推定された所定の状態とが前記一定以上の乖離を示していると前記乖離判定部により判定された場合に、前記運用履歴情報を前記劣化要因データベースと照合することにより、蓄電池の劣化要因を推定する劣化要因推定部と、 前記劣化要因推定部により推定された劣化要因に基づいて前記劣化モデルを変更するモデル変更部と を備える蓄電池管理装置。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 Y
Fターム (28件):
2G016CA03 ,  2G016CB00 ,  2G016CB02 ,  2G016CB03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC10 ,  2G016CC13 ,  2G016CC21 ,  2G016CC26 ,  2G016CC27 ,  2G016CF06 ,  5G503BB01 ,  5G503BB02 ,  5G503EA08 ,  5H030AA08 ,  5H030AS03 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030BB07 ,  5H030BB09 ,  5H030BB21 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF51
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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