特許
J-GLOBAL ID:201403020216545504

絶縁性熱伝導フィラー分散組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174334
公開番号(公開出願番号):特開2014-031484
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】熱伝導性と絶縁性とを両立させることが可能な絶縁性熱伝導フィラー分散組成物を提供する。また、該絶縁性熱伝導フィラー分散組成物を用いて、高い絶縁破壊電圧を得ることができる絶縁性熱伝導ポリイミド樹脂組成物の製造方法、絶縁フィルム、金属放熱板及び金属ベース回路基板を提供する。【解決手段】ポリアミド酸と絶縁性熱伝導フィラーと溶媒とを含有する絶縁性熱伝導フィラー分散組成物であって、前記ポリアミド酸は、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と、ジアミノジフェニルエーテルとを反応して得られるものであり、前記絶縁性熱伝導フィラーは、窒化アルミニウム又は酸化アルミニウムで表面を被覆した窒化アルミニウムからなり、比表面積が1.5〜5m2/gであり、前記絶縁性熱伝導フィラーの含有量は、35〜70体積%であり、かつ、前記絶縁性熱伝導フィラーは、体積平均粒子径が1〜8μm、d10が0.5μm以上及びd90が15μm以下となるように均一分散されている絶縁性熱伝導フィラー分散組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリアミド酸と絶縁性熱伝導フィラーと溶媒とを含有する絶縁性熱伝導フィラー分散組成物であって、 前記ポリアミド酸は、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と、ジアミノジフェニルエーテルとを反応して得られるものであり、 前記絶縁性熱伝導フィラーは、窒化アルミニウム又は酸化アルミニウムで表面を被覆した窒化アルミニウムからなり、比表面積が1.5〜5m2/gであり、 前記絶縁性熱伝導フィラーの含有量は、35〜70体積%であり、かつ、 前記絶縁性熱伝導フィラーは、体積平均粒子径が1〜8μm、d10が0.5μm以上及びd90が15μm以下となるように均一分散されている ことを特徴とする絶縁性熱伝導フィラー分散組成物。
IPC (4件):
C08L 79/08 ,  C08K 9/02 ,  H05K 1/03 ,  H05K 1/05
FI (5件):
C08L79/08 A ,  C08K9/02 ,  H05K1/03 610N ,  H05K1/03 610R ,  H05K1/05 A
Fターム (21件):
4J002CM041 ,  4J002DF016 ,  4J002EP017 ,  4J002EU027 ,  4J002FB076 ,  4J002FB096 ,  4J002FB166 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GQ01 ,  4J002HA08 ,  5E315AA01 ,  5E315BB01 ,  5E315BB16 ,  5E315BB18 ,  5E315CC01 ,  5E315CC03 ,  5E315CC14 ,  5E315DD13 ,  5E315GG01 ,  5E315GG03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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