特許
J-GLOBAL ID:201403020939642192
電力消費最適化システムおよび電力提供制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-191427
公開番号(公開出願番号):特開2014-046821
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】蓄電装置に対して電力を適切に蓄電させることが可能な電力消費最適化システムおよび電力提供制御方法を提供する。【解決手段】列車の運行時に消費した電力である列車消費電力を含む列車が運行された際の運行情報を、列車の運行を管理する運行管理システムから取得する取得部と、列車消費電力を含めた提供電力を列車ごとおよび蓄電装置ごとに履歴保持する電力管理記憶部と、運行情報と蓄電装置による充放電の結果とを対応付けた運行実績情報を列車ごとに履歴保持する運行実績記憶部と、現在の提供電力と、電力管理記憶部が記憶する過去の提供電力と、現在の列車の運行情報と、運行実績記憶部が記憶する運行実績情報とに基づいて、蓄電装置における今後の提供電力のピーク時間帯を予測し、ピーク時間帯には蓄電装置に対して放電を指示し、ピーク時間帯以外の時間帯には蓄電装置に対して充電を指示する消費予測部とによる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
蓄電装置と、変電所からの供給電力を受けた列車への提供電力を管理する電力管理システムとに接続され、前記蓄電装置の充放電を制御する電力消費最適化システムであって、
前記列車の運行時に消費した電力である列車消費電力を含む前記列車が運行された際の運行情報を、前記列車の運行を管理する運行管理システムから取得する取得部と、
前記列車消費電力を含めた前記提供電力を前記列車ごとおよび前記蓄電装置ごとに履歴保持する電力管理記憶部と、
前記運行情報と前記蓄電装置による充放電の結果とを対応付けた運行実績情報を前記列車ごとに履歴保持する運行実績記憶部と、
現在の前記提供電力と、前記電力管理記憶部が記憶する過去の前記提供電力と、現在の前記列車の運行情報と、前記運行実績記憶部が記憶する前記運行実績情報とに基づいて、前記蓄電装置における今後の提供電力のピーク時間帯を予測し、前記ピーク時間帯には前記蓄電装置に対して放電を指示し、前記ピーク時間帯以外の時間帯には前記蓄電装置に対して充電を指示する消費予測部と、
前記消費予測部からの充放電の指示に従って電力を充放電し、前記充放電の結果を前記運行実績部に記憶させる前記蓄電装置と、
を備えることを特徴とする電力消費最適化システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許: