特許
J-GLOBAL ID:201403021184040371

排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069538
公開番号(公開出願番号):特開2013-253594
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】ランキンサイクルを備えた排熱回収装置において、ランキンサイクルの起動性能の向上とランキンサイクルの効率的な運転(作動)とを両立させる。【解決手段】エンジン10の排熱を回収して利用する排熱回収装置1は、加熱器22、膨張機23、凝縮器24、及びポンプ25を備えたランキンサイクル2と、膨張機23を迂回して冷媒を流通させるバイパス流路26と、バイパス流路26を開閉するバイパス弁27と、制御ユニット4と、を含む。制御ユニット4は、ランキンサイクル2を起動させる際に、バイパス弁27を開いた状態でポンプ25を作動させ、その後、凝縮器24における凝縮能力を示すパラメータが所定値以上となるとバイパス弁27を閉じるように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒の循環路に、外部熱源の排熱によって冷媒を加熱して気化させる加熱器、この加熱器を経由した冷媒を膨張させて動力を発生する膨張機、この膨張機を経由した冷媒を凝縮させる凝縮器、及びこの凝縮器を経由した冷媒を前記加熱器へと送出するポンプが配設されたランキンサイクルと、 前記膨張機を迂回して前記冷媒を流通させるバイパス流路と、 前記バイパス流路を開閉するバイパス弁と、 前記ランキンサイクルを起動させる際に、前記バイパス弁を開いた状態で前記ポンプを作動させ、その後、前記凝縮器における凝縮能力を示すパラメータが所定値以上となると前記バイパス弁を閉じるように制御する制御部と、 を備えた、排熱回収装置。
IPC (7件):
F01D 19/00 ,  F01D 17/00 ,  F01K 23/10 ,  F01K 27/02 ,  F02G 5/00 ,  F01N 5/02 ,  F01P 3/20
FI (7件):
F01D19/00 F ,  F01D17/00 J ,  F01K23/10 Q ,  F01K27/02 D ,  F02G5/00 B ,  F01N5/02 F ,  F01P3/20 F
Fターム (14件):
3G071AA00 ,  3G071AB00 ,  3G071BA07 ,  3G071BA10 ,  3G071CA01 ,  3G071DA11 ,  3G071FA03 ,  3G071FA06 ,  3G081BA01 ,  3G081BA18 ,  3G081BB00 ,  3G081BC06 ,  3G081BC07 ,  3G081BC11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 廃熱利用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-239962   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 廃熱回生システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-075167   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 熱輸送装置およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-157202   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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審査官引用 (4件)
  • 廃熱利用装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-239962   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 廃熱回生システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-075167   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 熱輸送装置およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-157202   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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