特許
J-GLOBAL ID:200903090325730433
廃熱利用装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-239962
公開番号(公開出願番号):特開2009-068459
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】内燃機関の廃熱を利用して安定的かつ効率的に動力回収することが可能な廃熱利用装置を提供する。【解決手段】内燃機関(10)の廃熱によって作動流体を加熱器(22)で加熱し、膨張機(23)で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の作動流体を凝縮器(24)で凝縮液化し加熱器(22)側へポンプ(21)により循環するランキンサイクル(20)を有する廃熱利用装置において、膨張機(23)の入口側温度を検出する温度検出手段(206)と、膨張機(23)の入口側圧力(Pex_in)を検出する入口側圧力検出手段(207)と、膨張機(23)の出口側圧力(Pex_out)を検出する出口側圧力検出手段(208)と、過熱度情報(SH)と、出口側圧力(Pex_out)が考慮された圧力情報(P)とに基づいて膨張機(23)の指示回転数(N_id)を制御するランキン運転制御手段(32,S4)とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関(10)の廃熱によってサイクル内の作動流体を加熱器(22)で加熱し、加熱された前記作動流体を膨張機(23)で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の前記作動流体を凝縮器(24)で凝縮液化し前記加熱器(22)側へポンプ(21)によって循環するランキンサイクル(20)を有する廃熱利用装置において、
前記膨張機(23)の入口側温度を検出する温度検出手段(206)と、
前記膨張機(23)の入口側圧力(Pex_in)を検出する入口側圧力検出手段(207)と、
前記膨張機(23)の出口側圧力(Pex_out)を検出する出口側圧力検出手段(208)と、
前記温度検出手段(206)から検出される入口側温度と前記入口側圧力検出手段(207)から検出される入口側圧力(Pex_in)とに基づき得られる前記膨張機入口での過熱度情報(SH)と、前記出口側圧力検出手段(208)から得られる出口側圧力(Pex_out)が考慮された圧力情報(P)とに基づいて前記膨張機(23)の指示回転数(N_id)を制御するランキン運転制御手段(32,S4)と
を備えることを特徴とする廃熱利用装置。
IPC (3件):
F01K 23/06
, F02G 5/00
, F02G 5/04
FI (4件):
F01K23/06 P
, F02G5/00 B
, F02G5/04 R
, F02G5/04 C
Fターム (7件):
3G081BA02
, 3G081BA20
, 3G081BB10
, 3G081BC04
, 3G081BD03
, 3G081DA03
, 3G081DA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
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ランキンサイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-216425
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の廃熱利用装置およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-242879
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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排熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-140528
出願人:ヤンマー株式会社
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