特許
J-GLOBAL ID:201403021564729887

押出しラミネート用ポリプロピレン系樹脂組成物および積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201419
公開番号(公開出願番号):特開2014-055252
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】ネックインが小さく且つ延展性が高い、高速押出しラミネート加工性にも優れたポリプロピレン系樹脂組成物と、透明性と内容物の透視性に優れる積層体を提供する。【解決手段】以下の(i)〜(vi)の特性を有する分岐構造を有するポリプロピレン樹脂(X)と、MFRが1〜50g/10分のポリプロピレン及び/またはプロピレンランダム共重合体(Y)に、有機過酸化物の存在下減成することを特徴とする押出しラミネート用ポリプロピレン系樹脂組成物。(i)MFRが0.1〜30g/10分(ii)25°Cパラキシレン可溶成分量(CXS)が5.0重量%未満(iii)13C-NMRによるプロピレン単位3連鎖のmm分率が、95%以上(iv)Mw/Mnが3.5〜10.0、且つMz/Mwが2.5〜10.0以下(v)絶対分子量が100万における分岐指数g’が、0.30以上1.00未満(vi)溶融張力(MT)が、 log(MT)≧-0.9×log(MFR)+0.7 またはMT≧15 のいずれかを満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(i)〜(vi)の特性を有する分岐構造を有するポリプロピレン樹脂(X)3〜50重量%と、MFRが1〜50g/10分のポリプロピレン及び/またはプロピレンランダム共重合体(Y)97〜50重量%からなるポリプロピレン系樹脂組成物を、有機過酸化物の存在下減成してなり、MFRが3〜60g/10分であることを特徴とする押出しラミネート用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (i)MFRが0.1〜30g/10分 (ii)25°Cパラキシレン可溶成分量(CXS)がポリプロピレン樹脂(X)全量に対して5.0重量%未満 (iii)13C-NMRによるプロピレン単位3連鎖のmm分率が、95%以上 (iv)GPCによる分子量分布Mw/Mnが3.5以上10.0以下、且つMz/Mwが2.5以上10.0以下 (v)絶対分子量Mabsが100万における分岐指数g’が、0.30以上1.00未満 (vi)溶融張力(MT)(単位:g)が、 log(MT)≧-0.9×log(MFR)+0.7 またはMT≧15 のいずれかを満たす。
IPC (3件):
C08L 23/10 ,  C08K 5/14 ,  B32B 27/32
FI (3件):
C08L23/10 ,  C08K5/14 ,  B32B27/32 Z
Fターム (28件):
4F100AK07B ,  4F100AK64B ,  4F100AK66B ,  4F100AL03B ,  4F100AL05B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100EH232 ,  4F100EJ381 ,  4F100JA04B ,  4F100JA06B ,  4F100JA07B ,  4F100JL02 ,  4F100JN01 ,  4F100YY00B ,  4J002BB11W ,  4J002BB11X ,  4J002BB12W ,  4J002BB12X ,  4J002BB15W ,  4J002EK006 ,  4J002FD196 ,  4J002FD206 ,  4J002GG02 ,  4J002GL00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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