特許
J-GLOBAL ID:201403021713089152
作業工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩田 康利
, 松浦 喜多男
, 山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264567
公開番号(公開出願番号):特開2014-108493
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】作業者への振動伝達が大幅に抑制され、かつ構造が簡単かつ軽量であって、安価に製造でき、容易にメンテンスできる作業工具を提供する。【解決手段】作業工具1Aにあって、動作体8の外周には、振動吸収体12が外嵌され、該動作体8とカバー体2との間に該振動吸収体12が介装されている。該振動吸収体12は、筒状本体12aと、該筒状本体12aの内周面及び外周面において周方向に沿って設けられた凹溝内に嵌着するように取り付けられる、弾性変形することで外径が拡縮する環状体12d,12eと、を備え、該環状体12d,12eは拡縮自在に弾縮した状態とされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カバー体と、該カバー体から前方に差し出されている作業先端具と、を備え、該作業先端具をワークに当接させて作業を行う作業工具であって、
前記カバー体は、
前後方向に沿って形成された内空部を有し、該内空部には、前後方向に移動又は前後方向に沿った軸線を中心に回動する円柱状の動作体が装填されており、
該動作体が動作することにより前記作業先端具に動作力が伝達してワークに対する作業が可能となっていると共に、
該動作体に外嵌されることで該動作体の外周面と該カバー体の内周面との間に介装される筒状の振動吸収体を備え、
該振動吸収体は、
筒状本体と、
該筒状本体の内周面及び外周面において周方向に沿って各周面に取り付けられた、弾性変形自在な環状体と、
を備え、
該振動吸収体が該動作体の外周面と該カバー体の内周面との間に介装された状態で、該振動吸収体の環状体が弾縮した状態にあり、この状態で該筒状本体の内周面に取り付けられた環状体の内周面が該動作体の外周面に接触し、該筒状本体の外周面に取り付けられた環状体の外周面が該カバー体の内周面に接触している
ことを特徴とする作業工具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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