特許
J-GLOBAL ID:201403021784730487

減圧弁付き包装用袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 新一 ,  菊池 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-151404
公開番号(公開出願番号):特開2014-012552
出願日: 2012年07月05日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】意図的なシール決壊を起こさせることで破裂を回避するようにした包装用袋について、袋内圧に応答するシール決壊が高精度かつ高感度で安定して誘起されること、シール決壊のためのシールの形状構造が簡潔であること、良品の歩留まりが高いこと、製品が廉価であることなどを満足させる包装用袋を提供する。【解決手段】袋体11が接着積層構造の袋閉鎖部(インナシール14SIなど)を有している。接着積層構造のうちの少なくとも一つに、常閉型の減圧弁41が一つ以上設けられている。その常閉型減圧弁41が、袋内部側から袋外部側に向けて入り込んだ形状の非接着空間部42と、その非接着空間部42の外側に連なる接着常閉弁部43とを具備する。常閉型減圧弁41の接着常閉弁部43の接着力が、接着積層構造におけるその他部の接着力を下回る。常閉型減圧弁41の非接着空間部42が、接着積層構造の内側にある収容空間部17と通じている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
袋の形状と構造と機能とをもつ袋体が、複数の袋閉鎖部と袋口用の開口部と物品包装用の収容空間部とを有するものであること、および、 複数の上記袋閉鎖部が上記収容空間部の周囲に設けられていてその収容空間部を取り囲んでいること、および、 少なくとも一つの上記袋閉鎖部が、閉鎖専用型の袋用閉鎖手段と開閉型の袋用閉鎖手段とのうちから選択されたいずれかの袋用閉鎖手段で閉鎖されており、残る上記袋閉鎖部が閉鎖専用型の袋用閉鎖手段で閉鎖されていること、および、 複数の上記袋閉鎖部について、そのうちの一つ以上が接着積層構造を有するものであること を前提とする包装用袋において、 接着積層構造を有する上記袋閉鎖部のうちの少なくとも一つには、常閉型の減圧弁が一つ以上設けられていること、および、 上記減圧弁が、上記袋体の内部側からその袋体の外部側に向けて入り込んだ形状の非接着空間部と、当該非接着空間部の外側に連なる積層接着型の接着常閉弁部とを具備していること、および、 上記袋閉鎖部における上記減圧弁とその他部との相対関係について、この減圧弁における接着常閉弁部の接着力が、当該袋閉鎖部におけるその他部の接着力を下回るものであること、 上記袋閉鎖部にある上記減圧弁について、その非接着空間部が、当該袋閉鎖部の内側にある上記収容空間部と通じているものであること を特徴とする減圧弁付き包装用袋。
IPC (4件):
B65D 33/01 ,  B65D 33/00 ,  B65D 33/25 ,  B65D 81/34
FI (4件):
B65D33/01 ,  B65D33/00 C ,  B65D33/25 A ,  B65D81/34 U
Fターム (23件):
3E064AA05 ,  3E064BA01 ,  3E064BA07 ,  3E064BA09 ,  3E064BA17 ,  3E064BA27 ,  3E064BA28 ,  3E064BA29 ,  3E064BA30 ,  3E064BA35 ,  3E064BA36 ,  3E064BA37 ,  3E064BA38 ,  3E064BA40 ,  3E064BA55 ,  3E064BC18 ,  3E064EA01 ,  3E064EA30 ,  3E064HD10 ,  3E064HE02 ,  3E064HN06 ,  3E064HN13 ,  3E064HN18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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