特許
J-GLOBAL ID:201403022484753147
空気調和装置及び空気調和装置の運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
有吉 修一朗
, 梶原 克彦
, 森田 靖之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-155956
特許番号:特許第5544580号
出願日: 2013年07月26日
要約:
【課題】エアコンと輻射式熱交換器を組み合わせた空気調和装置において、輻射式熱交換器により室内空気の対流を促進することにより、エアコンのファンによる送風を抑制してドラフト感を低減した空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置A1は、冷凍サイクルに組み込まれた室外機90と室内機91を有するエアコン9と、冷媒が通る配管を含み構成された発熱体1を有し、室外機90と室内機をつなぐ冷媒が通る配管92に、発熱体1を構成する各配管が接続された輻射式熱交換器R1を備えており、輻射式熱交換器R1は発熱体1の正面側と背面側に発熱体1との間に空気が流れる空隙を設けて整流板が鉛直に配置されており、整流板は多数の輻射熱通過孔を有している。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮機、膨張弁、流路切替弁、室内側熱交換器及び室外側熱交換器を配管接続し冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷媒回路を有し、前記室内側熱交換器で冷媒と熱交換された空気をファンによって室内に供給するエアコンと、
該エアコンの前記冷媒回路に組み込まれた発熱体を有する輻射式熱交換器と、
該輻射式熱交換器の前記発熱体を間に挟み前記発熱体の表面との間に空隙を設けて該表面を覆い、内面は前記発熱体から輻射される輻射熱を反射する反射面となっており、内外面を貫通し輻射熱及び空気が通過する輻射熱通過部を有し、煙突効果により空気の対流を促進する整流板とを備える空気調和装置であって、
前記エアコンと前記輻射式熱交換器を運転する第1の運転モード、前記エアコンのみを運転する第2の運転モード及び前記輻射式熱交換器のみを運転する第3の運転モードの各運転モードを自動又は手動で何れか一つの運転モードに切り替える運転モード切替手段を備え、
前記運転モード切替手段は、
前記膨張弁と前記室内側熱交換器とをつなぐ第1の配管と、
該第1の配管がその経路に有する第1のバルブと、
前記流路切替弁と前記室内側熱交換器とをつなぐ第2の配管と、該第2の配管が経路中に有する第2のバルブと、
一端側が前記第2の配管に接続され、他端側が輻射式熱交換器の前記発熱体の配管の一端側に接続されている第3の配管と、
該第3の配管が経路中に有する第3のバルブと、
一端側が前記輻射式熱交換器の前記発熱体の配管の他端側に接続され、他端側が前記第2の配管の前記第2のバルブより前記流路切替弁寄りに接続されている第4の配管と、
該第4の配管がその経路中に有する第4のバルブと、
一端側が前記第2の配管の前記第2のバルブより前記流路切替弁寄りに接続され、他端側が前記第1の配管の前記第1のバルブより前記膨張弁寄りに接続されている第5の配管と、
該第5の配管がその経路中に有する第5のバルブと、
前記第2の配管が、前記第4の配管と前記第3の配管の接続部の間の経路中に有する第6のバルブとを備える
空気調和装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 ( 200 6.01)
, F24F 1/00 ( 201 1.01)
, F24F 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24F 11/02 102 C
, F24F 1/00 346
, F24F 5/00 101 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-208572
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-348402
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭62-276337
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審査官引用 (6件)
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-208572
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-348402
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭62-276337
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