特許
J-GLOBAL ID:201403023269898637

制振ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227602
公開番号(公開出願番号):特開2014-080997
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】収縮側弾性部材および拡大側弾性部材によって減衰可能な入力を大きくしても、軸方向の長さを抑えることができる制振ダンパーを提供することを課題とする。【解決手段】制振ダンパー1であって、第一アーム10と、第二アーム20と、第一アーム10と第二アーム20とを連結する制振部材30と、を備え、制振部材30は、対向する一対の端部41,42を有する支持部材40と、両端部41,42の間に配置された可動部材50と、一方の端部41と可動部材50との間に介設された複数の縮小側弾性部材60と、他方の端部42と可動部材50との間に介設された複数の拡大側弾性部材70と、を備え、第一アーム10は一方の端部41に取り付けられ、第二アーム20は他方の端部42を貫通して可動部材50に取り付けられ、各縮小側弾性部材60および各拡大側弾性部材70は並列に配置されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相対移動する二つの部材の間に介設される制振ダンパーであって、 一方の部材に取り付けられる第一アームと、 他方の部材に取り付けられる第二アームと、 前記第一アームと前記第二アームとを連結する制振部材と、を備え、 前記制振部材は、 対向する一対の端部を有する支持部材と、 前記両端部の間に配置された可動部材と、 前記一方の端部と前記可動部材との間に介設された複数の縮小側弾性部材と、 前記他方の端部と前記可動部材との間に介設された複数の拡大側弾性部材と、を備え、 前記第一アームは、前記一方の端部に取り付けられ、 前記第二アームは、前記他方の端部を貫通して、前記可動部材に取り付けられており、 前記各縮小側弾性部材および前記各拡大側弾性部材は、前記第一アームおよび前記第二アームの軸線に対して並列に配置されていることを特徴とする制振ダンパー。
IPC (3件):
F16F 15/04 ,  F16F 15/08 ,  E04H 9/02
FI (3件):
F16F15/04 A ,  F16F15/08 G ,  E04H9/02 351
Fターム (7件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA23 ,  2E139BC06 ,  2E139BD18 ,  3J048AA01 ,  3J048BA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 構造物用防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296520   出願人:三菱製鋼株式会社
  • バネ部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-022631   出願人:清水建設株式会社, 平和発條株式会社
  • 除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-192868   出願人:清水一弥

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