特許
J-GLOBAL ID:201403023587886435

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西脇 民雄 ,  西脇 怜史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264906
公開番号(公開出願番号):特開2014-108745
出願日: 2012年12月04日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】踏力変動量を抑えつつ、回生エネルギの回収効率の向上を図ることができる車両用制動制御装置を提供すること。【解決手段】液圧制動装置と回生制動装置とを制御し回生制動トルクと液圧制動トルクとを制御する統合制御装置において、車速の低下に対応し回生制動トルクを予め設定された減少勾配で減少させつつ駆動モータを作動させて液圧制動トルクを増加させるすり替え制御を実行するすり替え制御部は、車両停止間際に設定された第1車速領域Iにおいて、回生制動トルクを、第1減少勾配K1により減少させ、第1車速領域Iよりも高車速域に設定された第2車速領域IIにおいて、回生制動トルクを、ブレーキペダル反力変化である踏力変動を設定された許容値以下に抑えることが可能な減少勾配であって第1勾配K1よりも緩やかな第2減少勾配K2で減少させるすり替え車速特性に設定されていることを特徴とする車両用制動制御装置とした。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両におけるドライバの制動操作時に、ドライバ要求総制動トルクを検出する要求総制動トルク検出装置と、 前記車両の車輪に加えられる回生制動トルクを制御する回生制動装置と、 前記制動操作に伴って制動液圧を発生させるとともに、アクチュエータの駆動により制動液圧を上昇可能な液圧制動装置と、 前記ドライバの制動操作時に、前記回生制動装置と前記液圧制動装置との駆動を制御し前記回生制動トルクと前記液圧制動トルクとを制御する制動トルク制御部と、 この制動トルク制御部に含まれ、前記車速の低下に対応し前記回生制動トルクを予め設定された減少勾配で減少させつつ前記アクチュエータを作動させて前記液圧制動トルクを増加させるすり替え制御を実行するすり替え制御部と、 を備え、 前記すり替え制御部は、車両停止間際に設定された第1車速領域において、前記回生制動トルクを、第1減少勾配により減少させ、前記第1車速領域よりも高車速域に設定された第2車速領域において、前記回生制動トルクを、ブレーキペダル反力変化である踏力変動を設定された許容値以下に抑えることが可能な減少勾配であって前記第1勾配よりも緩やかな第2減少勾配で減少させるすり替え車速特性に設定されていることを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/17 ,  B60T 13/74 ,  B60L 7/24
FI (3件):
B60T8/17 C ,  B60T13/74 Z ,  B60L7/24 D
Fターム (30件):
3D048BB57 ,  3D048CC41 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048RR01 ,  3D048RR06 ,  3D048RR13 ,  3D048RR17 ,  3D048RR35 ,  3D246BA02 ,  3D246CA02 ,  3D246DA01 ,  3D246EA05 ,  3D246GA19 ,  3D246GB39 ,  3D246GC14 ,  3D246HA03A ,  3D246HA39A ,  3D246HA43A ,  3D246HA44A ,  3D246HA64A ,  3D246JB05 ,  3D246JB35 ,  3D246LA10Z ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125CB02 ,  5H125CB07 ,  5H125EE44 ,  5H125EE52
引用特許:
審査官引用 (2件)

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