特許
J-GLOBAL ID:201403023852921329
中性子問いかけ法による核物質の検出方法および検出システム。
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-547862
公開番号(公開出願番号):特表2014-508280
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
本発明は関連粒子管を備えた中性子問いかけによって分析された対象物内の核物質を検出する方法に関連し、前記方法は検出画素の少なくとも一つの行列の検出画素によって同期パルスの検出ステップを含み、同期パルスの検出ステップは前記核物質内で発生する核分裂反応を反映するイベントの情報をもたらし、前記方法は同期パルスを検出した画素の中で隣接する画素の検索と、隣接する画素のグループへの隣接する画素のグループ化と、同期パルスを検出した隣接する画素のグループおよび/または画素のカウントと、隣接する画素の少なくとも3つの画素および/またはグループを提供するイベントの発生の有効化がカウントされる。【選択図】図なし
請求項(抜粋):
期間ΔTにおける対象物の中性子問いかけ後に前記対象物で発生するイベントのカウントに基づく前記対象物内の核物質の検出方法であって、
関連粒子管(E1,E2)を用いた同期パルスの検出の複数のステップを含み、関連粒子は高速中性子の放出と同時に、前記高速中性子が放出される方向と逆の方向に放出され、同期パルスを検出するステップは関連粒子の検出の瞬間に関連する時間基準(T0)からカウントしてδTの期間において実行され、同期パルスの各々を検出するために、
同期パルスを検出する検出画素の少なくとも一つの行列の検出画素の識別(E3)と、
異なる3つの検出画素によって少なくとも3つの同期パルスが検出されたことのチェック(E4)と、
検出された場合に、同期パルスを検出した前記画素のうち隣接する画素の検索(E5)と、
隣接した画素が識別された場合に、独立した画素及び/又は隣接する画素のグループの形で同期パルスを検出した前記画素の分類(E6)と、
同期パルスを検出した前記独立した画素及び/又前記隣接する画素のグループのカウント(E7)と、
少なくとも3つの独立した画素及び/又は隣接する画素のグループが前記独立した画素及び/又は前記隣接する画素のグループをカウントするステップにおいてカウントされる場合における、δTの期間におけるイベント発生の有効化(E8)と、
を含み、発生するすべての前記同期した検出は、
時間基準(T0)からカウントされた時間閾値(TS)の上位で発生する有効イベントの数のカウント(E9)と、
前記時間閾値(TS)の上位で検出されたショットノイズの決定(E10,E11)と、
前記ショットノイズ(B)に基づく警告閾値(Sal)の計算と、
前記警告閾値を伴う前記カウントステップ(E9)においてカウントされる前記有効イベントの数の比較(E15)に基づく前記対象物における前記核物質の存在又は不在の信号(Sm)の決定のステップと、
前記核物質の存在又は不在の信号(Sm)に関連する信頼度を反映する確率(P)の計算と、
を含むことを特徴とする検出方法。
IPC (3件):
G01T 1/17
, G01V 5/00
, G01T 1/20
FI (3件):
G01T1/17 G
, G01V5/00 A
, G01T1/20 A
Fターム (17件):
2G105AA01
, 2G105BB19
, 2G105CC04
, 2G105DD02
, 2G105EE06
, 2G105FF02
, 2G105FF11
, 2G105HH04
, 2G188BB04
, 2G188BB06
, 2G188BB09
, 2G188CC08
, 2G188DD05
, 2G188EE16
, 2G188EE25
, 2G188EE28
, 2G188FF11
引用特許:
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