特許
J-GLOBAL ID:201403024121405042
油圧駆動システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-231356
公開番号(公開出願番号):特開2014-084877
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】本発明の課題は、作業機の位置エネルギーの回生ができると共に、保持圧による作業機の下降を抑えることができる油圧駆動システムを提供することにある。【解決手段】作動油流路15は、油圧ポンプ12と油圧シリンダ14との間で閉回路を構成する。第1制御弁16は、作動油流路15において油圧ポンプ12と油圧シリンダ14との間に配置される。第1制御弁16は、スプール弁であって、第1位置状態P1と第2位置状態P2と中立位置状態Pnとに切換可能である。第2制御弁17は、第1シリンダ流路31に設けられる。第2制御弁17は、弁体と弁座とを有する。第2制御弁17は、弁体が弁座から離れた開状態となることによって第1制御弁16から油圧シリンダ14の第1室14cへの作動油の流れを許容する。第2制御弁17は、弁体が弁座に接触した閉状態となることによって第1室14cから第1制御弁16への作動油の流れを禁止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1ポンプポートと第2ポンプポートとを有し、前記第2ポンプポートから作動油を吸入して前記第1ポンプポートから作動油を吐出する状態と、前記第1ポンプポートから作動油を吸入して前記第2ポンプポートから作動油を吐出する状態と、に切り換え可能な油圧ポンプと、
前記油圧ポンプを駆動する駆動源と、
作業機と、
前記油圧ポンプから吐出された作動油によって駆動され、第1室と第2室とを有し、前記第1室から作動油が排出され、且つ、前記第2室に作動油が供給されることによって収縮して前記作業機を下降させ、前記第1室に作動油が供給され、且つ、前記第2室から作動油が排出されることによって伸長して前記作業機を上昇させる油圧シリンダと、
前記第1ポンプポートに接続される第1ポンプ流路と、前記第2ポンプポートに接続される第2ポンプ流路と、前記第1室に接続される第1シリンダ流路と、前記第2室に接続される第2シリンダ流路とを有し、前記油圧ポンプと前記油圧シリンダとの間で閉回路を構成する作動油流路と、
前記第1ポンプ流路から前記第1シリンダ流路への作動油の流れを許容し、前記第1シリンダ流路から前記第1ポンプ流路への作動油の流れを禁止する第1チェック弁と、
前記第2ポンプ流路から前記第2シリンダ流路への作動油の流れを許容し、前記第2シリンダ流路から前記第2ポンプ流路への作動油の流れを禁止する第2チェック弁と、
前記作動油流路において前記油圧ポンプと前記油圧シリンダとの間に配置され、第1位置状態と第2位置状態と中立位置状態とに切換可能なスプール弁であり、前記第1位置状態では、前記第1ポンプ流路を前記第1チェック弁を介して前記第1シリンダ流路に接続し、且つ、前記第2シリンダ流路を前記第2チェック弁を介さずに前記第2ポンプ流路に接続し、前記第2位置状態では、前記第1シリンダ流路を前記第1チェック弁を介さずに前記第1ポンプ流路に接続し、且つ、前記第2ポンプ流路を前記第2チェック弁を介して前記第2シリンダ流路に接続し、前記中立位置状態では、前記第1ポンプ流路と前記第2ポンプ流路と前記第1シリンダ流路と前記第2シリンダ流路との間を遮断する第1制御弁と、
前記第1シリンダ流路に設けられ、弁体と弁座とを有し、前記弁体が前記弁座から離れた開状態となることによって前記第1制御弁と前記第1室との間の作動油の流れを許容し、前記弁体が前記弁座に接触した閉状態となることによって前記第1室と前記第1制御弁との間の作動油の流れを禁止する第2制御弁と、
を備える油圧駆動システム。
IPC (3件):
F15B 11/08
, F15B 21/14
, E02F 9/22
FI (5件):
F15B11/08 B
, F15B11/08 C
, F15B11/00 J
, E02F9/22 E
, E02F9/22 M
Fターム (26件):
2D003AA01
, 2D003AB03
, 2D003AB04
, 2D003BA01
, 2D003BA05
, 2D003BB02
, 2D003CA02
, 2D003DA04
, 3H089AA59
, 3H089AA60
, 3H089AA86
, 3H089BB04
, 3H089CC01
, 3H089DA02
, 3H089DA03
, 3H089DA06
, 3H089DA13
, 3H089DA14
, 3H089DB03
, 3H089DB33
, 3H089DB43
, 3H089DB75
, 3H089EE36
, 3H089FF10
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-247532
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
-
流体圧制御装置及び流体圧制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-220508
出願人:新キャタピラー三菱株式会社
-
油圧閉回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-243543
出願人:住友建機製造株式会社
全件表示
前のページに戻る