特許
J-GLOBAL ID:201403024236522000

圧力緩衝装置、その圧力緩衝装置を備えた蓄熱燃焼式排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  前田 厚司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-101555
特許番号:特許第5616481号
出願日: 2013年05月13日
要約:
【課題】流体供給源と該流体を処理する処理装置とを繋ぐ管路の圧力損失が高くならず、処理装置の作動により管路内に生じる流体圧力変動を効果的に吸収する圧力緩衝装置を提供する。また、当該圧力緩衝装置を備えることにより、ランニングコストの増大、及び設備全体の大型化を抑制できる蓄熱燃焼式排ガス処理装置を提供する。 【解決手段】入口管と、出口管とが両端部に設けられた一定の容積を有するチャンバと、チャンバ内を複数の空間に分割する多数のパンチ孔又はメッシュ孔が形成された多孔板を有し、多孔板を流体の流れ方向に対向させて所定の間隔で配置してチャンバ内を複数の圧力緩衝室として構成し、流体の流れ方向の最上流側と最下流側の圧力緩衝室を除いた中央部の圧力緩衝室に、当該圧力緩衝室の内圧を検出する圧力検出手段を設けた。この圧力緩衝装置を処理装置の一例である蓄熱燃焼式排ガス処理装置に備えることが好ましい。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 流体供給源と該流体を処理する処理装置とを繋ぐ管路の間に設けられ、 前記処理装置の作動により前記管路内に生じる流体圧力変動を吸収する圧力緩衝装置であって、 前記流体を流入させる入口管と、該流体を排出させる出口管とがそれぞれ両端部に設けられた一定の容積を有するチャンバと、 前記チャンバ内を複数の空間に分割する多数のパンチ孔又はメッシュ孔が形成された多孔板を有し、 前記多孔板を前記流体の流れ方向に対向させて所定の間隔で配置することにより、前記チャンバ内を複数の圧力緩衝室として構成し、 前記複数の圧力緩衝室のうち、前記流体の流れ方向の最上流側と最下流側の圧力緩衝室を除いた中央部の圧力緩衝室に、当該圧力緩衝室の内圧を検出する圧力検出手段を設け、 前記流体の流れ方向の最下流側の圧力緩衝室に、前記処理装置の駆動で当該圧力緩衝室 内に負圧が発生した際に大気を吸引する大気導入手段を設けたことを特徴とする圧力緩衝装置。
IPC (3件):
F15D 1/02 ( 200 6.01) ,  F23G 7/06 ( 200 6.01) ,  F16L 55/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F15D 1/02 E ,  F23G 7/06 103 ,  F23G 7/06 ZAB ,  F16L 55/00 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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