特許
J-GLOBAL ID:201403024381223363

ガス放出キャンロール及びその製造方法並びに該キャンロールを備えたロールツーロール表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 辻川 典範 ,  山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140609
公開番号(公開出願番号):特開2014-005487
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】 フィルムのシワ発生を防止することが可能なキャンロールを提供する。【解決手段】 長尺樹脂フィルムが巻き付けられる外周面11sを備えた円筒部11に、その中心軸Oに平行な複数のガス導入路15が全周に亘って等間隔に穿設されており、各ガス導入路15は、外周面11sの幅に対して50%以上の長さで延在し、且つこの延在する方向に沿って等間隔で一列に並んで外周面11s側に開口する2列以上のガス放出孔群16a、16bが連通しており、これら2列以上のいずれの列のガス放出孔群においても、それらを構成する各ガス放出孔は中心軸Oに直交する面上に延在しており、且つ当該面上においてガス放出孔が延在する方向に平行な線L1と、それが連通するガス導入路15の直近における外周面の法線L2とのなす角が60°以下である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
長尺樹脂フィルムが巻き付けられる外周面を備えた円筒部と、その中心軸上に設けられた回転軸部とを備えたキャンロールであって、 前記円筒部には、前記中心軸に平行な複数のガス導入路が全周に亘って等間隔に穿設されており、各ガス導入路は、前記外周面の幅に対して50%以上の長さで延在し、且つこの延在する方向に沿って等間隔で一列に並んで外周面側に開口するガス放出孔群の列が2列以上連通しており、これら2列以上のいずれの列のガス放出孔群においても、それらを構成する各ガス放出孔は前記中心軸に直交する面上に延在しており、且つ当該面上においてガス放出孔が延在する方向に平行な線と、それが連通するガス導入路の直近における外周面の法線とのなす角が60°以下であることを特徴とするキャンロール。
IPC (3件):
C23C 14/56 ,  C23C 14/34 ,  B23K 26/382
FI (3件):
C23C14/56 D ,  C23C14/34 K ,  B23K26/38 330
Fターム (13件):
4E068AF00 ,  4E068DA02 ,  4E068DB01 ,  4K029AA11 ,  4K029AA25 ,  4K029BA08 ,  4K029BA25 ,  4K029BB02 ,  4K029CA05 ,  4K029DA06 ,  4K029EA08 ,  4K029JA10 ,  4K029KA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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