特許
J-GLOBAL ID:201403027180969064
ハイブリッド動力装置の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175879
公開番号(公開出願番号):特開2014-034263
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】ハイブリッド動力装置において、内燃機関の始動に用いる回転電機のロータ軸の耐久性を考慮した制御を行う。【解決手段】ハイブリッド動力装置10は、内燃機関18の動力を、回転電機20を駆動する動力と車両を駆動する動力に分配する動力分配機構(遊星歯車・ローラ機構24)を備える。内燃機関18は第1回転電機20により始動される。動力分配機構(遊星歯車・ローラ機構24)は、その3要素の相対速度比を変更する機能を有する。内燃機関18の第1回転電機20による始動の積算回数が、第1回転電機20のロータ軸34の耐久性に基づき定められた許容始動回数を超えると、相対速度比を変更して、第1回転電機20の回転速度を低くする。これにより、第1回転電機20のロータ軸34の保護を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両駆動用の原動機として内燃機関と回転電機を備え、この回転電機によって内燃機関を始動するハイブリッド動力装置の制御装置であって、
ハイブリッド動力装置は、内燃機関の動力を、回転電機を駆動する動力と車両を駆動する動力に分配する動力分配機構を更に備え、
動力分配機構は、内燃機関と、回転電機と、車両を駆動する動力の出力部材のそれぞれに接続される各要素の相対速度比が変更可能であり、
内燃機関の始動回数が、前記回転電機のロータ軸の耐久性に基づき定められた耐用始動回数に対して所定回数まで近づくと、前記回転電機の回転速度が低下するように動力分配機構の相対速度比を変更する、
ハイブリッド動力装置の制御装置。
IPC (5件):
B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60K 6/442
, B60K 6/36
, B60L 11/14
FI (4件):
B60K6/20 350
, B60K6/442
, B60K6/36
, B60L11/14
Fターム (13件):
3D202AA05
, 3D202BB30
, 3D202CC41
, 3D202DD05
, 3D202DD18
, 3D202EE10
, 3D202EE11
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BE05
, 5H125EE01
, 5H125FF30
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
動力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-178760
出願人:本田技研工業株式会社
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車両用ハイブリッド駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-205079
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ハイブリッド車両の動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-005334
出願人:トヨタ自動車株式会社
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