特許
J-GLOBAL ID:201403029084518836
テーパー加工された仕口を備えた横架材並びにそのプレカット方法並びにその横架材を加工するための加工機およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 道彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-184235
公開番号(公開出願番号):特開2014-066129
出願日: 2013年09月05日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】 国産スギ材であっても十分に横架材の仕口耐力を発揮することができる構造を備えた横架材並びに大量生産するためのプレカット製造方法を提供する。【解決手段】 接合箇所となる仕口凸部110において大入れ120と蟻130が形成され、仕口凹部140において大入れ蟻掛けの窪み150と窪み160が形成されている横架材100において、仕口凸部110の大入れ120の左右の側面部121の少なくとも一部において、底面に向かうほど相互の対向距離が小さくなるようにテーパーを設けた構成とする。対応する仕口凹部140の大入れ蟻掛けの窪み150の少なくとも一部にも大入れ120のテーパーに対応するテーパーを設ける。テーパーの角度は0度より大きく40度までの角度に調整する。蟻130の側面にもテーパーを設ける構成も可能である。プレカット製造方法においては横架材の木材に対して大入れ120または窪み150を切削する際に側面部121または側面部151についてはテーパーを設けた角度で切削する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
接合箇所となる仕口凸部において大入れと蟻が形成され、仕口凹部において大入れ蟻掛けが形成されている横架材であって、
前記仕口凸部の前記大入れの左右の側面部の少なくとも一部において、底面に向かうほど相互の対向距離が小さくなるようにテーパーが設けられており、前記仕口凹部の前記大入れ蟻掛けの少なくとも一部に前記大入れのテーパーに対応するテーパーが設けられていることを特徴とするテーパー加工された仕口を備えた横架材。
IPC (3件):
E04B 1/58
, B27F 1/08
, E04B 1/26
FI (3件):
E04B1/54 301B
, B27F1/08 Z
, E04B1/26 E
Fターム (6件):
2E125AA13
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG24
, 3C054AB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
実開昭61-76003号公報
-
大入れ蟻掛
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-239254
出願人:山多武
審査官引用 (6件)
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