特許
J-GLOBAL ID:201403031601040997

協働的なマルチエージェント式の車両障害診断システム及び関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  曽根 太樹 ,  利根 勇基
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-506403
公開番号(公開出願番号):特表2014-518580
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
制御ユニットは、車両の第1サブシステムの第1エージェントであって、障害検出エージェントと通信エージェントとを含むという第1エージェントを実行する。上記障害検出エージェントは、上記第1サブシステムの性能データを監視して該第1サブシステムにおける問題を特定し、上記第1サブシステムに対応する第1の障害診断プロセス候補を第1メモリ内に記憶し、且つ、上記第1の障害診断プロセス候補の中から、上記第1サブシステムにおける上記問題を引き起こした障害を特定する一つの障害診断プロセスを検索する。上記通信エージェントは、上記障害検出エージェントによる検索が、上記障害を特定する上記障害診断プロセスを見出すことに失敗したとき、第2エージェントと協働する。上記協働は、第2の障害診断プロセス候補を記憶する第2メモリを検索する段階と、上記監視された性能データを上記第2エージェントに対して送信する段階と、上記第1エージェント及び第2エージェントの間において検索結果データを交換する段階とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の第1サブシステムの第1エージェントであって、障害検出エージェントと通信エージェントとを含むという第1エージェントを実行すべく構成されたプロセッサを備える制御ユニットであって、 前記障害検出エージェントは、前記第1サブシステムの性能データを監視して該第1サブシステムにおける問題を特定し、前記第1サブシステムに対応する第1の障害診断プロセス候補を第1メモリ内に記憶し、且つ、前記第1の障害診断プロセス候補の中から、前記第1サブシステムにおける前記問題を引き起こした障害を特定する一つの障害診断プロセスを検索すべく構成され、且つ、 前記通信エージェントは、前記障害検出エージェントによる検索が、前記障害を特定する前記障害診断プロセスを見出すことに失敗したとき、第2エージェントと協働すべく構成され、前記第2エージェントとの前記協働は、第2の障害診断プロセス候補を記憶する第2メモリを検索する段階と、前記監視された性能データを前記第2エージェントに対して送信する段階と、前記第1エージェントおよび第2エージェントの間において検索結果データを交換する段階とを含む、 制御ユニット。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G06Q 50/10
FI (2件):
G05B23/02 302Y ,  G06Q50/10 130
Fターム (2件):
5H223AA10 ,  5H223EE19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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