特許
J-GLOBAL ID:200903063392816116

故障診断システム、車両管理装置、サーバ装置、及び検査診断プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206164
公開番号(公開出願番号):特開2003-019931
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 車両内ネットワークを介して接続される複数のECUの連携動作による不具合を適切に判断し、さらに、迅速な故障箇所の特定を可能にする。【解決手段】 車両マネージャECUが、車両内ネットワーク上の各ECUのデータを監視して(S100)、不具合を判断する(S110)。つまり、各ECUで実行される故障検出プログラムによる故障検出結果データ、及び、ECU間で車両マネージャECUを介してやり取りされるデータから、ECUの連携動作に係る不具合をも判断する。そして、不具合に対応した検査診断プログラムを顧客サーバから取得し(S160)、取得した検査診断プログラムを実行することによって、ECUの中の該当するものに対応処理を実行させ、例えば特定制御における内部変数などを送信させることにより故障箇所を特定する(S170)。
請求項(抜粋):
車両内ネットワークを介して接続され、制御対象の制御において車両の故障を検出する故障検出プログラムを有する複数の電子制御装置と、前記電子制御装置と前記車両内ネットワークを介して通信し、車両の故障管理を行う車両管理装置とを備えた故障診断システムであって、前記車両管理装置は、前記車両内ネットワークを介して受け渡される前記電子制御装置のデータに基づき不具合の発生を判断する不具合判断手段と、前記不具合判断手段にて前記不具合の発生が判断されると、当該不具合に対応させて予め用意された検査診断プログラムを取得するプログラム取得手段と、前記プログラム取得手段にて取得された前記検査診断プログラムを実行することによって、該当する電子制御装置へ対応処理を実行させ、当該対応処理の実行により前記電子制御装置から送信される情報に基づいて故障箇所を特定する故障箇所特定手段と、前記故障箇所特定手段による処理結果に基づいて、故障に関する故障情報を出力する情報出力手段を有していることを特徴とする故障診断システム。
IPC (7件):
B60R 16/02 650 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 302 ,  G06F 9/445 ,  G06F 11/22 310 ,  G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22
FI (7件):
B60R 16/02 650 J ,  G05B 23/02 T ,  G05B 23/02 302 P ,  G06F 11/22 310 A ,  G06F 11/22 360 C ,  G06F 11/22 360 M ,  G06F 9/06 640 A
Fターム (14件):
5B048AA14 ,  5B048BB01 ,  5B048CC15 ,  5B048DD02 ,  5B048FF03 ,  5B076BB06 ,  5B076FB05 ,  5B076FB20 ,  5H223AA10 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD07 ,  5H223EE04 ,  5H223EE17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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