特許

J-GLOBAL ID：201403031891391283

超低収縮コンクリート

発明者： 辻埜 真人 ,  橋田 浩 ,  西田 朗 ,  片山 行雄 ,  湯浅 竜貴
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (4件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-185548
公開番号（公開出願番号）：特開2014-065657
出願日： 2013年09月06日
公開日（公表日）： 2014年04月17日
要約：

【課題】材齢6ヶ月における乾燥収縮率が1.5×10-4以下となる優れた乾燥収縮性能を有する超低収縮コンクリートを実現する。【解決手段】粗骨材および細骨材の原料としていずれも石灰岩を用いるとともに、粘度が10〜200mPa・s(20°C)の混和材料を配合する。石灰岩としてCaO成分が50%以上の高純度石灰岩を用いる。混和材料の単位量を固形分で10〜30kg/m3とする。セメントとして普通セメントあるいは中庸熱セメントもしくは低熱セメント等のポルトランドセメントを用いる。膨張材を配合し、結合材水比を1.54〜3.33とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

セメントと粗骨材と細骨材と水を主材として調製され、材齢6ヶ月における乾燥収縮率が1.5×10-4以下となる超低収縮コンクリートであって、 前記粗骨材および前記細骨材の原料としていずれも石灰岩を用いるとともに、粘度が10〜200mPa・s(20°C)の混和材料を配合し、結合材水比を1.54〜3.33とすることを特徴とする超低収縮コンクリート。

IPC (6件)：

C04B 28/04 ,  C04B 14/28 ,  C04B 24/32 ,  C04B 24/38 ,  C04B 22/06 ,  C04B 22/14

FI (6件)：

C04B28/04 ,  C04B14/28 ,  C04B24/32 A ,  C04B24/38 C ,  C04B22/06 Z ,  C04B22/14 D

Fターム (5件)：

4G112PA10 ,  4G112PB03 ,  4G112PB12 ,  4G112PB36 ,  4G112PB40

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 低収縮・高強度・高流動コンクリート組成物及びその硬化体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-114438   出願人：太平洋セメント株式会社
• 超低収縮AEコンクリートの調製方法及び超低収縮AEコンクリート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-165542   出願人：株式会社竹中工務店, 竹本油脂株式会社, JFEミネラル株式会社
• 土木用低収縮AEコンクリートの調製方法及び土木用低収縮AEコンクリート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-212403   出願人：オリエンタル白石株式会社, 竹本油脂株式会社
• 高性能コンクリート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-015673   出願人：太平洋セメント株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• 高性能収縮低減剤 太平洋テトラガードAS20, 2004
• 高濃度の二酸化炭素環境下における石灰岩の溶解実験
• 関東山地秩父帯炭酸塩岩の地球化学的研究