特許
J-GLOBAL ID:201403032671774455
旋削による非円形加工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
岸本 忠昭
, 松下 ひろ美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-023176
公開番号(公開出願番号):特開2014-151396
出願日: 2013年02月08日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】非円形形状の加工を旋削により行うことができる加工方法を提供すること。【解決手段】チャック手段が装着された主軸と、切削工具32が取り付けられた工具テーブルとを備え、工具テーブルが主軸に対してX軸方向及びZ軸方向に移動自在に支持された旋盤を用いて被加工物14を非円形加工を行う旋削による非円形加工方法。被加工物14の加工周面を第1加工領域と第2加工領域とに分け、被加工物14の第1加工領域B1を加工するときには、主軸を所定回転方向(矢印36)に回動させるとともに、被加工物14の片側から切削工具32の刃先を第1加工領域B1に作用させて所定形状に切削加工し、また被加工物14の第2加工領域B2を加工するときには、主軸を所定回転方向とは反対方向に回動させるとともに、被加工物14の他側から切削工具32の刃先を第2加工領域B2に作用させて所定形状に切削加工する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
被加工物を保持するためのチャック手段が装着された主軸と、前記被加工物を切削加工するための切削工具が取り付けられた工具テーブルと、前記主軸及び前記工具テーブルのいずれか一方をそれらの他方に対して第1の直線方向に相対的に移動自在に支持するための第1支持機構と、前記主軸及び前記工具テーブルのいずれか一方をそれらの他方に対して前記第1の直線方向に対して実質上垂直な第2の直線方向に相対的に移動自在に支持するための第2支持機構と、を備えた旋盤を用い、前記切削工具の刃先が前記主軸の中心軸線より上下方向の上方又は下方に所定距離オフセットした加工位置にて前記被加工物に作用して非円形加工を行う旋削による非円形加工方法であって、
前記被加工物の加工周面を第1加工領域と第2加工領域とに分け、前記被加工物の前記第1加工領域を加工するときには、前記主軸を所定回転方向に回動させるとともに、前記被加工物の片側から前記切削工具の前記刃先を前記第1加工領域に作用させて所定形状に切削加工し、また前記被加工物の前記第2加工領域を加工するときには、前記主軸を前記所定回転方向とは反対方向に回動させるとともに、前記被加工物の他側から前記切削工具の前記刃先を前記第2加工領域に作用させて所定形状に切削加工することを特徴とする旋削による非円形加工方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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