特許
J-GLOBAL ID:201403032726490680

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  岩本 昭久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131770
公開番号(公開出願番号):特開2013-255550
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】弾性体による吸収体の過度の縮みを抑制しつつ、両側部に高さの高い防漏壁を形成でき、取り扱い性や漏れ防止効果に優れている吸収性物品を提供すること。【解決手段】長手方向Xの両側部に立体ギャザー5が配され、吸収体4が下層及び上層吸収性コア41,42を有する。下層吸収性コア41は、幅狭部41c、前方幅広部41a及び後方幅広部41bを有する。前方及び後方幅広部41a,41bは、上層吸収性コアの両側縁421より延出したフラップ部41d,41eを有している。立体ギャザー5は、自由端5aの近傍に第1弾性体52が伸長状態で配され、物品の端部領域A,Bにおいては、自由端5aの近傍が上層吸収性コア42上に固定されている。立体ギャザー5は、物品展開状態で、第1弾性体52から幅方向外方に離間した位置に、第2弾性体53が、前方幅広部のフラップ部41d上から後方幅広部のフラップ部41e上に亘るように配されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面シート、防漏シート及び両シート間に配された吸収体を具備し、長手方向の両側部に立体ギャザーが配されており、前記吸収体が、下層吸収性コアと該下層吸収性コアの肌当接面側に積層された上層吸収性コアとを有する吸収性物品であって、 下層吸収性コアは、吸収性物品の長手方向の中間領域に幅狭部を有し、該幅狭部の前後に該幅狭部より幅が広い前方幅広部及び後方幅広部を有しており、前方幅広部及び後方幅広部は、前記上層吸収性コアの両側縁の位置より幅方向外方に延出したフラップ部を有しており、 前記立体ギャザーは、該立体ギャザーの長手方向に沿う自由端の近傍に、第1弾性体が伸長状態で配されており、吸収性物品の長手方向の端部領域においては、該自由端の近傍が前記上層吸収性コア上に固定されており、 前記立体ギャザーは、前記第1弾性体の配置位置から幅方向外方に離間した位置に、第2弾性体が、前方幅広部のフラップ部上から後方幅広部のフラップ部上に亘るように配されている、吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53
FI (1件):
A41B13/02 B
Fターム (8件):
3B200AA01 ,  3B200BA13 ,  3B200BA20 ,  3B200CA02 ,  3B200DA02 ,  3B200DB05 ,  3B200DB23 ,  3B200DB24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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