特許
J-GLOBAL ID:201403033618342086

量子ビーム生成装置、量子ビーム生成方法、及び、レーザ核融合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258815
公開番号(公開出願番号):特開2014-106093
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】自動的に連続して量子ビーム生成が行える量子ビーム生成装置と量子ビーム生成方法と、レーザ核融合装置とを提供する。【解決手段】ターゲット2aをチャンバ3aに供給するターゲット供給装置4aと、チャンバ3aの内側にあるターゲット2aを監視するターゲット監視装置5aと、チャンバ3aの内側にあるターゲット2aにレーザ光8aを照射するレーザ光照射装置6aと、制御装置7aとを備える。ターゲット供給装置4aは、制御装置7aによって制御される出射タイミングでターゲット2aをチャンバ3aの内側における予め設定された出射方向3dに出射し、制御装置7aは、レーザ光8aの照射点4dを算出し、照射点4dへのターゲット2aの到達タイミングを算出し、照射点4dと到達タイミングとに基づいてレーザ光照射装置6aにレーザ光を照射させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
量子ビーム生成装置であって、 ターゲットが量子ビーム生成反応を起こすチャンバと、 前記ターゲットを前記チャンバに供給するターゲット供給装置と、 前記チャンバの内側にある前記ターゲットを監視するターゲット監視装置と、 前記チャンバの内側にある前記ターゲットにレーザ光を照射するレーザ光照射装置と、 前記ターゲット監視装置による監視結果に基づいて、前記ターゲット供給装置と前記レーザ光照射装置とを制御する制御装置と、 を備え、 前記ターゲット供給装置は、前記ターゲットを出射する出射口を備え、前記制御装置によって制御される出射タイミングで、前記ターゲットを、前記チャンバの内側における予め設定された出射方向に、前記出射口から出射し、 前記ターゲット監視装置は、位置検出器と時間検出器とを備え、 前記位置検出器は、監視領域における前記ターゲットの通過位置を検出し、前記通過位置を示す位置情報を、前記制御装置に送信し、 前記監視領域は、前記チャンバの内側において前記出射方向に交差する位置に、予め設定され、 前記通過位置は、前記出射方向に垂直な面内における位置を示し、 前記時間検出器は、前記ターゲットが前記監視領域に入射する入射時間と前記ターゲットが前記監視領域を出射する出射時間とを測定し、前記入射時間を示す入射時間情報と前記出射時間を示す出射時間情報とを、前記制御装置に送信し、 前記レーザ光照射装置は、レーザ光出力器と集光光学装置とを備え、 前記レーザ光出力器は、前記制御装置による制御のもとで、レーザ光を出力し、 前記集光光学装置は、前記レーザ光出力器から出力されるレーザ光を、前記制御装置による制御に基づいて、集光し、 前記制御装置は、前記位置情報を用いて、レーザ光の照射点を算出し、前記照射点に基づく集光制御情報を、前記集光光学装置に送信し、前記監視領域の幅と、前記入射時間情報と、前記出射時間情報と、前記監視領域から照射点までの距離と、を用いて、前記照射点へのターゲットの到達タイミングを算出し、前記到達タイミングに基づくレーザ制御情報を、前記レーザ光出力器に送信し、 前記集光制御情報は、前記レーザ光出力器からのレーザ光を前記照射点に集光するよう前記集光光学装置を制御するための情報であり、 前記レーザ制御情報は、前記到達タイミングでレーザ光を出力するよう前記レーザ光出力器を制御するための情報である、 ことを特徴とする量子ビーム生成装置。
IPC (2件):
G21K 5/04 ,  G21B 1/03
FI (2件):
G21K5/04 E ,  G21B1/00 V
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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