特許
J-GLOBAL ID:201403034203623230

画像処理方法及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247692
公開番号(公開出願番号):特開2014-096062
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】複数の画像から視差、奥行を算出するに際し、高い精度で視差を計算し、かつ並列化により大幅に計算時間が短縮し、高速な奥行の算出を可能にする。【解決手段】視差のある複数の画像の1つを基準画像、他を参照画像とし、基準画像上の画素が有する可能性があるサブピクセル視差候補のコストとして、基準画像上座標の画素値と参照画像上サブピクセル座標の補間画素値の対応誤差を計算し、水平方向、垂直方向及び視差方向のコストを3次元的に並べたサブピクセル視差レベルのコストボリュームを生成し、その各コストに含まれる雑音成分を除去する際に、物体境界を保存しながら平滑化するフィルタリングを行い、基準画像上座標にて事前に得られた画素単位視差またはサブピクセル視差を初期視差として、前記サブピクセル視差レベルのコストボリュームの特定範囲内で最小コストを与えるサブピクセル視差を求め、さらに奥行を求める。【選択図】図6
請求項(抜粋):
視差のある複数の画像に基づいて被写体の奥行を求める画像処理方法であって、 視差のある複数の画像の1つを基準画像、他を参照画像とし、基準画像上の画素が有する可能性があるサブピクセル視差候補のコストとして、基準画像上座標の画素値と参照画像上サブピクセル座標の補間画素値の対応誤差を計算することで、水平方向、垂直方向及び視差方向のコストを3次元的に並べたサブピクセル視差レベルのコストボリュームを生成することと、 前記サブピクセル視差レベルのコストボリュームの各コストに含まれる雑音成分を除去する際に、基準画像上の画素値が類似する周辺座標間でより大きな重みを与えることにより被写体の境界を保存しながら平滑化するフィルタリングを行うことと、 基準画像上座標にてあらかじめ得られた画素単位視差またはサブピクセル視差を初期視差として、前記サブピクセル視差レベルのコストボリュームの特定範囲内で最小コストを与えるサブピクセル視差を求め、該視差からさらに奥行を求めることと、 からなることを特徴とする被写体の奥行を求める画像処理方法。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  H04N 13/00 ,  G03B 35/08 ,  G01B 11/245 ,  G01C 3/06
FI (5件):
G06T1/00 315 ,  H04N13/00 ,  G03B35/08 ,  G01B11/245 H ,  G01C3/06 110V
Fターム (42件):
2F065AA04 ,  2F065AA25 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065DD03 ,  2F065DD06 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ07 ,  2F065QQ29 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ38 ,  2F112AC06 ,  2F112BA06 ,  2F112CA04 ,  2F112CA05 ,  2F112CA06 ,  2F112FA27 ,  2F112FA32 ,  2F112FA35 ,  2F112FA38 ,  2F112FA39 ,  2H059AA07 ,  5B057AA20 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B057DA20 ,  5B057DB03 ,  5B057DC30 ,  5B057DC32 ,  5C061AB04 ,  5C061AB06 ,  5C061AB08 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14 ,  5C061AB24

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