特許
J-GLOBAL ID:201403034432584973
発電システム及び発電システムの起動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094703
公開番号(公開出願番号):特開2014-216271
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】システム起動時に、燃料電池から排出される排酸化性ガスの温度を低下させることで、製造コストの低減を図る発電システムを提供する。【解決手段】圧縮機21と燃焼器22を有するガスタービン11と、空気極及び燃料極を有するSOFC13と、圧縮空気A1を燃焼器に供給する第1圧縮空気供給ライン26と、圧縮空気A2を空気極に供給する第2圧縮空気供給ライン31と、空気極から排出される排空気A3を燃焼器に供給する排空気供給ライン36と、燃料ガスL1を燃焼器に供給する第1燃料ガス供給ライン27と、燃料ガスL2を燃料極に供給する第2燃料ガス供給ライン41と、燃焼器に供給する燃料ガスL1と燃料極に供給する燃料ガスL2との供給割合を変更可能な燃料ガス制御弁28,42と、燃料極から排出される排燃料ガスL3を燃焼器に供給する排燃料ガス供給ライン45と、SOFCの運転状態に応じて制御弁を開閉する制御装置81を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と燃焼器を有するガスタービンと、
空気極と燃料極を有する燃料電池と、
前記圧縮機で圧縮した圧縮酸化性ガスを前記燃焼器に供給する第1圧縮酸化性ガス供給ラインと、
前記圧縮機で圧縮した圧縮酸化性ガスの少なくとも一部を前記空気極に供給する第2圧縮酸化性ガス供給ラインと、
前記空気極から排出される排酸化性ガスを前記燃焼器に供給する排酸化性ガス供給ラインと、
燃料ガスを前記燃焼器に供給する第1燃料ガス供給ラインと、
燃料ガスを前記燃料極に供給する第2燃料ガス供給ラインと、
前記燃焼器に供給する燃料ガスと前記燃料極に供給する燃料ガスとの供給割合を変更可能な燃料ガス供給割合変更部と、
前記燃料極から排出される排燃料ガスを前記燃焼器に供給する排燃料ガス供給ラインと、
前記燃料電池の温度に応じて前記燃料ガス供給割合変更部を制御する制御部とが設けられ、
前記燃料電池には前記燃料電池の発電室の温度を検出する発電室温度検出器が設けられ、前記制御部は、前記燃料電池が起動を完了させる迄に、前記燃料ガス供給割合変更部により前記燃焼器に供給する燃料ガス量をΔL減少させる制御、および、前記燃料極に供給する燃料ガス量をΔL増加させる制御を実施することを特徴とする発電システム。
IPC (1件):
FI (3件):
H01M8/04 X
, H01M8/04 J
, H01M8/04 G
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027KK46
, 5H027MM02
, 5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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電力システム及び電力システムの起動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-025560
出願人:新明和工業株式会社, 社団法人日本航空宇宙工業会
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固体酸化物形燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-067219
出願人:大阪瓦斯株式会社, 京セラ株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-070916
出願人:JX日鉱日石エネルギー株式会社, 住友精密工業株式会社
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