特許

J-GLOBAL ID：201403034962208808

リチウムシリケート化合物の製造方法および得られるリチウムシリケート化合物、それを用いたリチウムイオン電池

発明者： 岡本 遼介 ,  若林 正男 ,  牛尾 亮三 ,  垣花 眞人 ,  手束 聡子 ,  小峰 重樹 ,  佐藤 吉宣
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社 ,  国立大学法人東北大学 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-228787
公開番号（公開出願番号）：特開2014-080320
出願日： 2012年10月16日
公開日（公表日）： 2014年05月08日
要約：

【課題】表面にカーボン被膜が均一に形成された高純度のリチウムシリケート化合物を簡単、かつ短時間で製造しうるリチウムシリケート化合物の製造方法および得られるリチウムシリケート化合物、それを用いたリチウムイオン電池を提供。【解決手段】Mn塩とLi塩の水溶液に、Si源として水溶性珪素化合物の溶液を金属元素比率(Li:Mn:Si)が1.8〜2.2:0.9〜1.1:0.9〜1.1となるように混合した後、得られた金属塩の水溶液或いは水分散体を乾燥し、引き続き、不活性雰囲気あるいは還元性雰囲気で加熱処理して、表面にカーボン被膜が形成されたリチウムシリケート化合物を合成することを特徴とするリチウムシリケート化合物の製造方法などによって提供する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

Mn塩とLi塩の水溶液に、Si源として水溶性珪素化合物の溶液を金属元素比率(Li:Mn:Si)が1.8〜2.2:0.9〜1.1:0.9〜1.1となるように混合した後、得られた金属塩の水溶液或いは水分散体を乾燥し、引き続き、不活性雰囲気あるいは還元性雰囲気で加熱処理して、表面にカーボン被膜が形成されたリチウムシリケート化合物を合成することを特徴とするリチウムシリケート化合物の製造方法。

IPC (3件)：

C01B 33/32 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/58

FI (3件)：

C01B33/32 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/58

Fターム (51件)：

4G073BA02 ,  4G073BA03 ,  4G073BA32 ,  4G073BA36 ,  4G073BA40 ,  4G073BA62 ,  4G073BA63 ,  4G073BA75 ,  4G073BA81 ,  4G073BB03 ,  4G073BB04 ,  4G073BB05 ,  4G073BB24 ,  4G073BB25 ,  4G073BB26 ,  4G073BB34 ,  4G073BB40 ,  4G073BB58 ,  4G073CD01 ,  4G073FD21 ,  4G073FD24 ,  4G073GA01 ,  4G073GA03 ,  4G073GA11 ,  4G073GA28 ,  4G073GA30 ,  4G073GB02 ,  4G073UB11 ,  4G073UB60 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA10 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA14 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA15 ,  5H050HA17 ,  5H050HA20

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 非水系二次電池用活物質および非水系二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-254190   出願人：株式会社豊田中央研究所