特許
J-GLOBAL ID:201403036983864899

画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117178
公開番号(公開出願番号):特開2014-235600
出願日: 2013年06月03日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】入力される画像が任意のチャンネル数の画像であっても適用でき、対応点の検出精度を向上することができる画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供する。【解決手段】対応点検出装置では、入力された基準画像及び評価画像をカラーチャンネル分解部22により分解した単色の画像について特徴量の算出を行っているため、入力画像のカラーチャンネル数を1(白黒)、3(RGB画像)だけではなく、任意のチャンネル数にも対応することが可能となった。また、マルチバンド画像の入力に対応させたことにより、画像を主成分分解した結果等、より画像の特徴を表した情報を対応点の検出に利用することができる。また、各カラーチャンネルで算出された評価値(類似度評価関数)の取捨選択や加重加算、また類似度評価関数を対応点の存在確率分布としてそれぞれ掛け合わせる等して、画像間の類似性をより鮮明に表した類似度を用いている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基準画像と評価画像とが入力され、前記基準画像と前記評価画像とを比較することにより前記基準画像中の注目点に対応する、前記評価画像中の対応点を検出する画像処理装置であって、 入力された基準画像を予め定められた各チャンネルの単色画像に分解する第1カラーチャンネル分解手段と、 入力された評価画像を前記予め定められた各チャンネルの単色画像に分解する第2カラーチャンネル分解手段と、 各チャンネル毎に設けられた画像間類似度評価関数生成処理手段であって、前記基準画像の前記チャンネルの単色画像を画像の特徴量を表す予め定められたデータ形式に変換して出力する第1画像変換手段、前記評価画像の前記チャンネルの単色画像を前記予め定められたデータ形式に変換して出力する第2画像変換手段、及び前記第1画像変換手段から入力された前記基準画像の前記チャンネルの単色画像の変換結果と前記第2画像変換手段から入力された前記評価画像の前記チャンネルの単色画像の変換結果とに基づいて、前記基準画像の前記チャンネルの単色画像と前記評価画像の前記チャンネルの単色画像とを比較した比較結果を表す類似度評価関数を生成する画像間類似度評価関数生成手段を有する画像間類似度評価関数生成処理手段、及び前記画像間類似度評価関数生成処理手段の各々で生成された各チャンネルの類似度評価関数を統合し、統合した類似度評価関数を出力する画像間類似度評価関数統合手段、並びに 前記基準画像及び前記評価画像の各画像に対して設けられた画像間類似度評価値算出処理手段であって、前記画像の前記チャンネルの単色画像の特徴を表す特徴量を計算して出力する、各チャンネル毎に設けられた画像評価値算出手段、及び各チャンネル毎の前記画像評価値算出手段から入力された前記画像の前記チャンネルの単色画像の特徴量を統合した画像評価値を算出して出力する統合画像評価値算出手段を有する画像間類似度評価値算出処理手段、及び前記基準画像について算出された前記画像評価値と前記評価画像について算出された前記画像評価値とを比較した比較結果を表す類似度評価関数を生成して出力する画像間類似度評価関数生成手段、のいずれか一方と、 前記出力された類似度評価関数に基づいて、前記評価画像中の前記対応点を検出し、前記出力された類似度評価関数について予め定められた条件が満たされる場合に、前記対応点が存在すると判断し、前記検出された前記対応点を出力する対応点検出手段と、 を備えた、画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06T7/60 150B ,  G06T7/00 300E
Fターム (6件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096EA14 ,  5L096FA69 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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