特許
J-GLOBAL ID:201403037290395379

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-178987
公開番号(公開出願番号):特開2014-050699
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】不正基板を使用した不正行為を低減することができる遊技機を提供すること。【解決手段】本発明の遊技機によれば、主制御手段及び周辺制御手段の演算手段によって行われる演算が、それぞれ、対応する制御手段の内部制御手段によって規定されている。ここで、これらの内部制御手段によって実行される演算手段の演算内容は、認知又は改変のいずれも困難であり、かかる演算手段によって順次更新される管理情報を模倣して出力する不正基板の製作を困難とする。また、演算手段によって得られた値は、電源遮断時も内容が保持される第1初期値記憶手段に記憶され、電源遮断後に電源が再投入されると、その第1初期値記憶手段に記憶された値によって、主制御手段と周辺制御手段とが1:1に対応する組み合わせとして固定される。その結果、不正基板を用いた不正行為を防止することができる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
基本動作をソフト的又はハード的に制御し、その制御内容の認知や改変が実質的に不可能である内部制御手段と、所定の記憶領域に任意に記憶されたユーザプログラムを実行させることによってユーザプログラム毎に特有の動作の制御を行うユーザプログラム制御手段とを有し、前記内部制御手段に及び前記ユーザ動作制御手段による制御によって、遊技に関する主な制御を行う主制御手段と、 基本動作をソフト的又はハード的に制御し、その制御内容の認知や改変が実質的に不可能である内部制御手段と、所定の記憶領域に任意に記憶されたユーザプログラムを実行させることによってユーザプログラム毎に特有の動作の制御を行うユーザプログラム制御手段とを有し、前記内部制御手段に及び前記ユーザ動作制御手段による制御によって、前記主制御手段からコマンドを受信した場合に、その受信コマンドに従って前記遊技に関する周辺制御を行う周辺制御手段とを備えた遊技機において、 前記主制御手段及び前記周辺制御手段は、いずれも、 管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、 その管理情報記憶手段に第1番目の管理情報として記憶させるための値を記憶する第1初期値記憶手段と、 遊技機への電源の投入を契機として、前記第1初期値記憶手段に記憶されている値を前記管理情報記憶手段に第1番目の管理情報として書き込む第1初期値設定手段と、 所定のタイミング毎に、前記管理情報記憶手段に記憶されている第n番目(nは、1以上の整数)の管理情報に対して演算を行い、第(n+1)番目の管理情報を得る演算手段と、 その演算手段による演算によって得られた管理情報を、前記第1初期値記憶手段に、前記管理情報記憶手段に第1番目の管理情報として記憶させるための値として記憶する管理情報保持手段と、 前記管理情報記憶手段に記憶されている管理情報を、前記演算手段による演算によって得られた管理情報に更新する更新手段と、 前記その更新手段により更新された管理情報を、相手側の制御手段へ出力する管理情報出力手段と、 相手側の制御手段から第n番目の管理情報を受信した場合に、受信した第n番目の管理情報と前記管理情報記憶手段に記憶されている第n番目の管理情報とを照合し、前記主制御手段又は前記周辺制御手段に異常があるか否かを判定する判定手段とを備えており、 前記主制御手段及び前記周辺制御手段の演算手段によって行われる演算は、それぞれ、対応する制御手段の内部制御手段によって規定されており、 前記第1初期値記憶手段は、記憶されている内容が遊技機の電源が遮断された場合にも保持されるように構成されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 304Z
Fターム (4件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088BC58 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-045363   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-189451   出願人:株式会社大万
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-114199   出願人:株式会社三洋物産
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