特許
J-GLOBAL ID:201403040105412247

冷媒熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197020
公開番号(公開出願番号):特開2014-052135
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】流路穴が形成された扁平管の長手方向の端部をヘッダにロウ付け接合することによって構成される冷媒熱交換器において、積層構造のヘッダを採用するにあたり、ロウ材による流路穴の詰まりを抑えつつ十分な耐圧強度を確保できるようにする。【解決手段】冷媒熱交換器(1)では、扁平管(10)の外周縁との間のどの部分においても隙間が確保されるように、積層構造のヘッダ(20、30)を構成する固定部材(27、37)に固定側扁平管挿入孔(27a、37a)を形成している。冷媒熱交換器(1)では、積層構造のヘッダ(20、30)を構成するスペーサ部材(26、36)に形成されたスペーサ側扁平管対向孔(26a、36a)の短辺方向の寸法(Ws)を、固定側扁平管挿入孔(27a、37a)の短辺方向の寸法(Wf)よりも大きくしている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
流路穴(11a〜11i)が形成された扁平管(10)の長手方向の端部(12、13)をヘッダ(20、30)にロウ付け接合することによって構成される冷媒熱交換器において、 前記ヘッダを、前記扁平管の長手方向の端部を挿入する扁平形状の保持側扁平管挿入孔(28a、38a)が形成された保持部材(28、38)と、前記保持部材に挿入された状態の前記扁平管の長手方向の端部を挿入する扁平形状の固定側扁平管挿入孔(27a、37a)が形成された固定部材(27、37)と、前記扁平管の長手方向の端部及び前記固定側扁平管挿入孔に対向する扁平形状のスペーサ側扁平管対向孔(26a、36a)が形成されたスペーサ部材(26、36)と、前記保持部材との間に前記固定部材及び前記スペーサ部材を挟むように設けられた基礎部材(22、32)と、を有するものとし、 前記固定側扁平管挿入孔を前記扁平管の長手方向に沿って見た際に、前記扁平管の外周縁との間のどの部分においても隙間が確保されるように、前記固定側扁平管挿入孔を前記固定部材に形成し、 前記スペーサ側扁平管対向孔の短辺方向の寸法(Ws)を、前記固定側扁平管挿入孔の短辺方向の寸法(Wf)よりも大きくする、 冷媒熱交換器(1)。
IPC (1件):
F28F 9/18
FI (1件):
F28F9/18
Fターム (1件):
3L065CA19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-170554   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-144928   出願人:株式会社デンソー

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