特許
J-GLOBAL ID:201403040769629553

ウェビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209950
公開番号(公開出願番号):特開2014-065336
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】特別な部品を用いたり、リデュースバランススプリングの渦巻き方向内側端に特別な加工を施したりすることなく、リデュースバランススプリングへの負荷を軽減できるウェビング巻取装置を得る。【解決手段】リデュースバランススプリング130の巻き締まりが弛みつつリデュースバランススプリング130が巻取方向に回動すると、係合溝153内で内側係合部130Bが巻取方向に回動する。これにより、内側係合部130Bよりも本体部分側の荷重吸収部130Eが立ち上がりつつ引出方向へ向けて開口した凹形状に湾曲する。この状態で更に巻取方向の荷重がリデュースバランススプリング130に作用すると、この荷重は荷重吸収部130Eが更に湾曲するように弾性変形することで吸収される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ウェビングを巻取るスプールと、 前記ウェビングを巻取る巻取方向に前記スプールを付勢する巻取スプリングと、 渦巻きばねにより構成されて、渦巻き方向内側端が渦巻き方向外側端に対して回転方向一方へ回転することで巻き締められるリデュースバランススプリングと、 前記リデュースバランススプリングの前記渦巻き方向外側端が係止された第1回転体と、 前記ウェビングに設けられたタングがバックルに装着されることで前記回転方向一方への前記第1回転体の回転を規制する規制手段と、 前記第1回転体に対して同軸的に相対回転可能で且つ前記スプールに連結されて、前記スプールが前記巻取方向に回転することで前記回転方向一方へ回転すると共に、前記リデュースバランススプリングの前記渦巻き方向内側端が挿し込まれる係合溝が形成され、前記渦巻き方向内側端を伴い回転し、更に、前記係合溝の内側で前記渦巻き方向内側端が前記回転方向の周方向及び径方向へ移動可能な第2回転体と、 を備えるウェビング巻取装置。
IPC (1件):
B60R 22/44
FI (1件):
B60R22/44 B
Fターム (1件):
3D018LA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ウェビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-191301   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-043315   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • シートベルトリトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179368   出願人:タカタ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • ウェビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-191301   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-043315   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • シートベルトリトラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179368   出願人:タカタ株式会社
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