特許
J-GLOBAL ID:201403042549486592

軟弱地盤における二重管式地質試料採取装置及び地質資料採取装置セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186940
公開番号(公開出願番号):特開2014-043717
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】孔壁の崩落を防ぎ、特別な動力を要することなく軟弱な地盤を数mの深度まで採取することができる軟弱地盤における二重管式地質試料採取装置及び地質試料採取セットを提供する。【解決手段】軟弱な地質試料を採取する試料採取装置10であって、内部にピストン30が設けられ、先端側が開口した筒状の試料採取管20と、試料採取管20が内部に収容される筒状の外管40とを備え、試料採取管20は、ピストン30が試料採取管20の先端側に移動した状態で当該先端側から打ち込みロッド50を介して地盤に進入する。この間、ピストン30の円盤体31や軸部32の位置は変化しない。二重管のうち外管40は、地盤に進入した試料採取管20を外管40の内部に収容しながら地盤内に進入する。これにより、確実な孔壁の保護と深度の異なる箇所から崩落、侵入する試料の混入を避けることができ、繰り返し地盤へ試料採取管を挿入してもその深度を代表する地質試料の採取ができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部にピストンが設けられ、先端側が開口した筒状の試料採取管と、 前記試料採取管が内部に収容される筒状の外管とを備え、 前記試料採取管は、前記ピストンが地盤に接触した状態で前記先端側から地盤内に進入し、 前記外管は、地盤に進入した前記試料採取管を内部に収容しながら地盤に進入する ことを特徴とする軟弱地盤における二重管式地質試料採取装置。
IPC (1件):
E02D 1/04
FI (1件):
E02D1/04
Fターム (4件):
2D043AB01 ,  2D043AC01 ,  2D043BA08 ,  2D043BB09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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