特許
J-GLOBAL ID:201403043333720694

インバータ装置、インバータ装置の制御方法、及び電動機ドライブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-017874
公開番号(公開出願番号):特開2014-150655
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】巻線切り替え特性がヒステリシス特性を有する場合において、ヒステリシス領域内であっても最適な巻線切り替えを行うことが可能なインバータ装置を提供する。【解決手段】交流電動機の回転子の回転速度が、電機子巻線の状態を第1巻線と第2巻線との間で相互に切り替えるための第1及び第2の切替タイミングで規定されるヒステリシス領域内にあって、かつ現在巻線と最適巻線とが異なる場合には、前記現在巻線を前記最適巻線に切り替える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
交流電動機が備える電機子巻線に接続され、前記交流電動機を制御するインバータ装置であって、 前記電機子巻線の接続を切り替えることにより前記電機子巻線の状態を第1巻線と第2巻線との間で相互に切り替える巻線切替器に対して、前記交流電動機の回転子の回転速度に基づいて決定される前記第1巻線及び前記第2巻線の切替タイミングにヒステリシス特性をもたせて巻線切替信号を出力する巻線切替信号発生器を備え、 前記巻線切替信号発生器は、 前記回転速度が、第1の切替タイミング及び第2の切替タイミングで規定されるヒステリシス領域内にあるか否かを判定するヒステリシス領域判定部と、 前記回転速度が前記ヒステリシス領域内にある場合に、現在の巻線と予め設定された最適な巻線とが同一であるか否かを判定する巻線比較部と、 前記回転速度が前記ヒステリシス領域内にあって、かつ前記現在の巻線と前記最適な巻線とが異なる場合に、前記現在の巻線を前記最適な巻線に切り替えるように前記巻線切替信号を出力する巻線切替信号出力部と、 を備えていることを特徴とするインバータ装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 302T
Fターム (7件):
5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE23 ,  5H505EE55 ,  5H505HB01 ,  5H505LL01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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