特許
J-GLOBAL ID:201403043342403782

静脈フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182965
公開番号(公開出願番号):特開2014-039829
出願日: 2013年09月04日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】血管内フィルタ、特に管内の血栓を捕捉するための静脈フィルタを提供する。【解決手段】本発明による血管フィルタは、第1の領域及び第2の領域を含み、前記第1の領域は、粒子を捕捉するためのフィルタ区域を含み、かつ第1の横方向寸法を有し、前記第2の領域は、フィルタを血管内に取り付けるための取付区域を含み、前記取付区域は、前記第1の横方向寸法よりも大きな第2の横方向寸法を有し、かつフィルタを保持するための血管係合構造を含み、前記第1の領域は、更に、回収領域を含み、該回収領域は、回収鞘の一部分を受けるような寸法を有する環状内面を露出する切り欠きを有するフックを含むことを特徴とする。【選択図】図13B
請求項(抜粋):
第1の領域及び第2の領域を含む血管フィルタであって、 該血管フィルタは、血管へ送出するための折り畳まれた位置と血管内に配置するための拡張された位置との間で移動可能であり、 前記第1の領域は、粒子をフィルタの中心の方向へ向けるための収束領域を有するフィルタ部分を有し、 前記第1の領域はまた、複数の離間した細長いストラットと、該細長いストラットからある一定角度で延びる複数の結合ストラットとを含み、前記細長いストラットは、該細長いストラットから延びる結合ストラットの幅が、該細長いストラットの幅よりも小さくなるように分かれ、隣接する結合ストラットは、接合領域において接合して、前記第1の領域において閉じた幾何学的形状を形成し、 前記第2の領域は、前記拡張された位置において、前記フィルタ部分と反対側の第2の端部に向けて増大する横方向寸法を有し、 前記第2の領域は、前記第2の端部に血管係合部分を含む、 ことを特徴とする血管フィルタ。
IPC (1件):
A61F 2/01
FI (1件):
A61F2/01
Fターム (1件):
4C160MM37
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 後退可能な血栓濾過装置および方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-557494   出願人:ボストンサイエンティフィックリミテッド
  • 血餅の濾過
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517637   出願人:ボストン・サイエンティフィック・コーポレーション
  • 特許第6482222号

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