特許
J-GLOBAL ID:201403043881191632

天端面均し方法、海底基礎施工方法、および天端面均しシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092561
公開番号(公開出願番号):特開2013-221285
特許番号:特許第5554366号
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 海底に捨石を投入して形成した捨石基礎に対して、 海上の起重機船に装着した重錘の下端が、前記捨石基礎の天端面に載置された状態で、前記重錘に取り付けた視準目印の高さを、陸上に設置した測距測角儀で計測し、その計測高さを無線で出力する第1の工程と、 前記起重機船に搭載した情報処理装置で、前記測距測角儀が無線で出力した前記視準目印の計測高さを受信し、現時点での前記捨石基礎の天端面の現在高さ、および、この天端面について現在高さと、予め定めた施工高さとの差分である残調整高さを算出し、算出した現在高さ、および残調整高さを表示器に表示する第2の工程と、 前記重錘を前記起重機船に搭載した起重機で吊り上げ、この吊り上げた重錘を天端面に落下させる第3の工程と、を繰り返し、前記捨石基礎の天端面を前記施工高さで突き固めて均す天端面均し方法であって、 前記第2の工程は、前記第3の工程で前記重錘を吊り上げる吊り上げ高さを算出する吊り上げ高さ算出工程を含み、前記現在高さ、および前記残調整高さに加えて、前記吊り上げ高さ算出工程で算出した吊り上げ高さも前記表示器に表示し、 前記吊り上げ高さ算出工程は、 前記第1の工程で前回計測した前記視準目印の高さと、前記第3の工程実行後に前記第1の工程で今回計測した前記視準目印の高さとの差分である今回調整高さと、 前記第3の工程実行後に前記第1の工程で今回計測した前記視準目印の高さから得られた前記残調整高さと、 前回の前記重錘の吊り上げ高さと、を用いて前記重錘の吊り上げ高さを算出する、天端面均し方法。
IPC (3件):
E02D 15/10 ( 200 6.01) ,  E02B 3/08 ( 200 6.01) ,  G01C 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
E02D 15/10 ,  E02B 3/08 ,  G01C 15/00 103 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-283614
  • 特開昭60-105714
  • 特公昭59-009695
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審査官引用 (9件)
  • 特開平4-283614
  • 特開昭60-105714
  • 特公昭59-009695
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