特許
J-GLOBAL ID:201403044294931220

自動車のステアリング装置取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262639
公開番号(公開出願番号):特開2014-108660
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】車両前突時の座屈構造部分の内倒れ、橋渡しメンバの局所的後方侵入を抑制でき、またベベルギヤ機構のつかえによる座屈の阻害を防止できる自動車のステアリング装置取付け構造を提供する。【解決手段】左,右のサイドメンバ2bの前端部の座屈構造3b同士を橋渡しメンバ4で接続するとともに、クロスメンバ5で前記左,右のサイドメンバ2bを接続してなる車体フレームに、ステアリング装置を取り付ける場合に、ベベルギヤ機構9を前記クロスメンバ5の車両前方側の、前記サイドメンバ2bとの接続部2b′近傍に取り付け、前記クロスメンバ5の、前記ベベルギヤ機構取付け部近傍に車両後方に凸をなす窪み5fを形成し、車両前突時に前記ベベルギヤ機構9の少なくとも一部が前記窪み5fに入り込む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる左,右のサイドメンバの前端部に座屈構造を設け、該左,右の座屈構造同士を車幅方向に延びる橋渡しメンバで接続するとともに、該橋渡しメンバの車両後方に配置され、車幅方向に延びるクロスメンバで前記左,右のサイドメンバを接続してなる車体フレームに、ステアリングシャフトの下端部に接続されたベベルギヤ機構と、該ベベルギヤ機構の後方に配置され、左,右の操向輪に接続されたステアリングギヤとを備えたステアリング装置を取り付ける自動車のステアリング装置取付け構造において、 前記ベベルギヤ機構を前記クロスメンバの車両前方側の、前記サイドメンバとの接続部近傍に取り付け、 前記クロスメンバの、前記ベベルギヤ機構取付け部近傍に車両後方に凸をなす窪みを形成し、 車両前突時に前記ベベルギヤ機構の少なくとも一部が前記窪みに入り込む ことを特徴とする自動車のステアリング装置取付け構造。
IPC (2件):
B62D 21/00 ,  B62D 1/20
FI (2件):
B62D21/00 A ,  B62D1/20
Fターム (18件):
3D030DC02 ,  3D030DC40 ,  3D030DE02 ,  3D030DE08 ,  3D030DE42 ,  3D203AA14 ,  3D203BA03 ,  3D203BA06 ,  3D203BA07 ,  3D203BA12 ,  3D203BB06 ,  3D203BB35 ,  3D203CA24 ,  3D203CA37 ,  3D203CA40 ,  3D203CA73 ,  3D203DA13 ,  3D203DA22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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