特許
J-GLOBAL ID:201403044601472000

有機親和性浸透気化のための膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-520563
公開番号(公開出願番号):特表2014-520669
出願日: 2012年07月16日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
本発明は、少なくとも1つの供給物入口(12、37)、少なくとも1つの残留物出口(6a、13、13 ́)、および負圧または真空にさらされるかまたはさらされることがある少なくとも1つの浸透物出口(14、42)を有する液密ハウジング(11)を備える、浸透気化、特に有機親和性浸透気化のための膜モジュール(1)に関するものであり、そこにおいて、膜ポケットスタック(15)はハウジング内部(18)に配置されて、互いの上に置かれる複数の膜ポケット(20)およびシール(65)を有し、そこにおいて、機械的圧力が、膜ポケット(20)の相互シーリングのための加圧装置(32、33)によって、膜ポケット(20)に対してスタッキング方向に印加されるかまたは印加されることがあり、その結果、ハウジング内部(18)は、膜ポケット(20)によって、膜ポケット(20)の外側で供給物室(26)に、そして膜ポケットの内側(20)で浸透物室(27)に分割される。本発明は更に、本発明による膜モジュール(1)の使用に関する。本発明による膜モジュールは、膜ポケット(20)が実質的に矩形の横断面を有して、それらの膜表面において、スロットの形で開口部(22)を有するということを特徴とし、そこにおいて、膜ポケットスタック(15)で互いの上に配置されるスロット状開口部(22)およびその間に位置するシール(65)は、少なくとも1つの浸透物出口(14)に通じる少なくとも1つの共通浸透物チャンネル(40)を形成する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
少なくとも1つの供給物入口(12、37)と、 少なくとも1つの残留物出口(6a、13、13 ́)と、 負圧または真空にさらされるかまたはさらされることがある少なくとも1つの浸透物出口(14、42)と、 を有する液密ハウジング(11)を備える、浸透気化、特に有機親和性浸透気化のための膜モジュール(1)であって、 膜ポケットスタック(15)がハウジング内部(18)に配置されて、 互いの上に置かれる複数の膜ポケット(20)およびシール(65)を備え、そこにおいて、機械的圧力が、前記膜ポケット(20)の相互シーリングのための加圧装置(32、33)によって、前記膜ポケット(20)に対してスタッキング方向に印加されるかまたは印加されることがあり、その結果、前記ハウジング内部(18)は、前記膜ポケット(20)によって、前記膜ポケット(20)の外側で供給物室(11)に、そして前記膜ポケット(20)内で浸透物室(27)に分割される膜モジュール(1)において、 前記膜ポケット(20)はほぼ矩形の横断面を有して、それらの膜表面において、スロットの形で開口部(22)を有し、そこにおいて、前記膜ポケットスタック(15)において互いの上に配置される前記スロット状開口部(22)およびその間に位置する前記シール(65)は、少なくとも1つの共通浸透物チャンネル(40)を形成し、それは少なくとも1つの浸透物出口(14)に通じることを特徴とする膜モジュール(1)。
IPC (2件):
B01D 61/36 ,  B01D 63/00
FI (2件):
B01D61/36 ,  B01D63/00
Fターム (13件):
4D006GA25 ,  4D006HA43 ,  4D006HA46 ,  4D006HA61 ,  4D006JA09A ,  4D006JA22A ,  4D006JA23A ,  4D006JA25A ,  4D006JA29A ,  4D006MA03 ,  4D006PA01 ,  4D006PB12 ,  4D006PB32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 流動流体を濾過し分離する装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-530448   出願人:ゲーカーエスエス-フォルシュンクスツェントルム・ゲーシュタハト・ゲーエムベーハー
  • 濾過カセット素材とそれからなる濾過器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-531103   出願人:コプフ.ヘンリー.ビー
  • 浸透気化膜モジュ-ル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-061220   出願人:日東電工株式会社, 三菱重工業株式会社, 東京電力株式会社
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