特許
J-GLOBAL ID:201403044615656693

リリーフ弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-200001
公開番号(公開出願番号):特開2014-055619
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】ソレノイドバルブを具備し、ソレノイドバルブが故障等により動作不能の場合でも、オイル圧力のみでリリーフ動作を行うことができるリリーフ弁装置とすること。【解決手段】ソレノイドバルブ6の非作動状態では、オイルの低圧状態で外弁体2及び内弁体3は停止し、中圧状態で内弁体3のみが移動しその移動過程の途中で弁内流路31と排出孔24と第2排出部14との連通によりリリーフ可能となると共に内弁体3のさらなる移動により弁内流路31と排出孔24と第2排出部14との連通が遮断され、オイルの高圧状態で外弁体2が移動し主リリーフ流路12と第1排出部13とが連通してリリーフ可能となること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、小径通路部と大径通路部とからなる弁通路と、前記小径通路部と前記ハウジング外部とを連通する第1排出部と該第1排出部よりも上方に位置する第2排出部と、第1受圧面を有する小径部と段差箇所を第2受圧面とした大径部とからなり且つ軸方向に沿って弁内通路を有すると共に該弁内通路と外部を連通する排出孔が形成された外弁体と、該外弁体を前記弁通路の下方に向かって弾性付勢する大バネと、下端から外周側面との間を連通する弁内流路を内部に有し且つ前記弁内通路に装着される内弁体と、前記外弁体内に装着され前記内弁体を弁内通路の上方から下方に向かって弾性付勢する小バネと、前記小径通路部に連通する主リリーフ流路と、前記大径通路部に連通する補助リリーフ流路と、ソレノイドバルブとからなり、該ソレノイドバルブは、作動状態では、エンジン回転数の増減に応じて前記補助リリーフ流路と前記大径通路部との連通又は遮断のいずれか一方となるように切替制御すると共に遮断時には前記大径通路部内のオイル排出が行われ、前記ソレノイドバルブの非作動状態では、オイルの低圧状態で前記外弁体及び前記内弁体は停止し、中圧状態で前記内弁体のみが移動しその移動過程の途中で前記弁内流路と前記排出孔と前記第2排出部との連通によりリリーフ可能となると共に前記内弁体のさらなる移動により前記弁内流路と前記排出孔と前記第2排出部との連通が遮断され、オイルの高圧状態で前記外弁体が移動し前記主リリーフ流路と前記第1排出部とが連通してリリーフ可能となることを特徴とするリリーフ弁装置。
IPC (2件):
F16K 17/04 ,  F16K 17/06
FI (2件):
F16K17/04 D ,  F16K17/06 C
Fターム (14件):
3H059AA06 ,  3H059BB35 ,  3H059BB40 ,  3H059CA04 ,  3H059CA05 ,  3H059CA12 ,  3H059CC02 ,  3H059CD05 ,  3H059CD12 ,  3H059DD03 ,  3H059DD14 ,  3H059EE01 ,  3H059FF03 ,  3H059FF16
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る