特許
J-GLOBAL ID:201403044659162493

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128230
公開番号(公開出願番号):特開2013-252577
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】ねじによって締付対象物へ穴を開けながらそのねじの締め付けを行う電動工具において、締付対象物の厚さにかかわらず、締付対象物に対するねじの締め付け作業を適切に行えるようにして作業性の向上を図る。【解決手段】モータ起動時、最大回転数を第1最大回転数に設定する。これにより、その第1最大回転数を上限としてモータが回転する。モータ起動後、締付対象物に穴が開いたことが検出されたら、モータの最大回転数を、第1最大回転数よりも小さい第2最大回転数に設定する。この第2最大回転数は、締付対象物の板厚に応じて可変設定される。即ち、使用者は、締付対象物の板厚の設定を行うことが可能であり、第2最大回転数は、その設定された板厚が小さいほど小さくなるよう、板厚に応じた値に設定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ねじによって締付対象物へ穴を開けながらそのねじの締め付けを行う電動工具であって、 工具要素が装着される出力軸を回転駆動するモータと、 前記モータを回転させるための外部からの操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、 前記締付対象物の厚さである材厚について外部からの設定入力を受け付ける材厚設定入力受付手段と、 予め設定された最大回転数を上限として、前記操作入力受付手段により受け付けられた前記操作入力の内容に応じた回転数で前記モータが回転するように該モータを制御するモータ制御手段と、 前記モータの起動時に前記最大回転数を所定の第1最大回転数に設定する初期回転数設定手段と、 前記モータの起動後、前記ねじにより前記締付対象物に穴が開いたことを検出する穴開き検出手段と、 前記穴開き検出手段により穴が開いたことが検出された場合に、前記最大回転数を、前記第1最大回転数よりも小さい所定の第2最大回転数に設定する穴開き時回転数設定手段と、 前記材厚設定入力受付手段により受け付けられた前記材厚が小さいほど前記第2最大回転数が小さくなるように、前記材厚に応じて前記第2最大回転数を設定する第2最大回転数可変設定手段と、 を備えることを特徴とする電動工具。
IPC (1件):
B25B 23/14
FI (2件):
B25B23/14 630G ,  B25B23/14 640J
Fターム (3件):
3C038AA06 ,  3C038CA10 ,  3C038CC05
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 回転打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-056069   出願人:株式会社マキタ
  • ジョイントの締め付け方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-508442   出願人:アトラス・コプコ・ツールス・アクチボラグ
  • 複合材の穿孔方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-109614   出願人:富士重工業株式会社
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